
ピンクのグラデーションで表現する高級感のイメージ
このパレットでは、「ピンク」をグラデーションにして高級感を表現するパターンを紹介します。

ピンクというとかわいらしくポップなイメージと、セクシーなイメージが強く、高級なイメージにするのが少し難しい色ですが、落ち着きのあるピンクのグラデーションに白と黒を組み合わせることで落ち着いた大人のイメージになり、高級感を表現することができます。
さらにアクセントとして白と黒の中で金色を使うことで、品のある華やかな表現になります。
また、この色のパターンでフォントを選ぶときは、明朝系のフォントやセリフ付きの欧文フォントがおすすめです。
品のあるかわいさを表現したい、女性向けの化粧品、アクセサリーやバッグなどの小物に合う組み合わせです。
[カラーキーワード]高級、豪華、化粧品、アクセサリー、かわいいなど
カラーパレットの色の意味(RGB/HTMLカラーコード)
メインカラー(ピンクのグラデーション)
R240 G119 B153 / #F07799 ⇒ R246 G214 B230 / #F6D6E6
[ピンクのイメージ] かわいい、優しい、甘い、明るい
かわいらしさ感じる代表的な色です。
ピンクといっても赤味が強い色や淡い色、紫がかったピンク、蛍光ピンクなど幅が広いですが、少しグレイッシュで派手さを抑えた落ち着いた品のある色をグラデーションで使います。
サブカラー1 (白)
R255 G255 B255 / #FFFFFF
[白のイメージ]清潔、爽やか、上品、純粋、神聖、雪、紙
白は爽やかで清潔感を感じる色です。
上品で神聖な印象も与える色なので、黒や金と組み合わせることで、高級感を感じさせます。
またどの色にも合う色なので、難しい色を組み合わせる時に、全体をまとめることもできる色です。
サブカラー2(黒)
R0 G0 B0 / #000000
[黒のイメージ]フォーマル、シック、厳粛、高級、モダン、堅い
重たい、暗いイメージのある黒ですが、シャープさと重厚感も感じる色なので、広い面積で使用すると、高級なイメージを与える色です。
フォーマルなシーンでも使われる色で、洗練された厳粛なイメージを与えます。
テキストの色としても一番読みやすく、どのシーンにも合う色です。
他のどの色からも影響をうけないことから、自信を感じさせる色でもあります。
アクセントカラー(金)
R208 G169 B0 / #D0A900
[金のイメージ] 高級、お金、金塊、光、輝き、明るい、希望
高価な「金」そのものの色は、 まさに高級感を感じる色です。高価なアクセサリーをイメージする人も多いでしょう。
輝くイメージから、希望を感じる色でもあります。
ただ、あまり多く使いすぎると、品のないイメージを与えてしまうので気を付けましょう。
ピンクで「高級感」を感じさせる理由
ピンクは本来、やさしさ・親しみ・感情を想起させる色ですが、
トーンと使い方次第で 上品さ・洗練・余裕のある高級感 を表現できます。
特に、
- 彩度を抑えたピンク
- くすみ感のあるピンク
- 落ち着いた大人向けのピンク
は、「かわいい」よりも
丁寧・上質・感性が成熟している印象を与えます。
感情に寄り添う色だからこそ、
押しつけない高級感をつくれるのがピンクの特徴です。
ピンクを使うときの注意点
ピンクは使い方を間違えると、
幼い・軽い・安っぽい印象になりやすい色です。
特に注意したいのは、
- 彩度が高すぎるピンクを多用する
- 面積が広すぎる
- 意味づけのない装飾として使う
といったケースです。
高級感を出したい場合、
ピンクは「主張する色」ではなく
雰囲気を整える色として扱う意識が重要です。
ピンクが向いているケース・向いていないケース
ピンクが向いているケース
- 感性・世界観・ストーリー性を重視するブランド
- やさしさ・安心感・共感を伝えたいサービス
- 美容・ライフスタイル・人に寄り添う分野
「人の気持ち」を軸にした価値を持つ場合、
ピンクは高級感と相性が良い色です。
ピンクが向いていないケース
- 強い権威性・厳格さ・硬派さが必要な分野
- 誰にでも無難に受け入れられる必要があるサービス
- 論理・正確さ・緊張感を前面に出したい場合
ピンクは感情に作用する色のため、
目的とズレると逆効果になる点に注意が必要です。
ネットショップにおいて、ピンクが美容分野で強い理由
ピンクは、美容系ネットショップにおいて
非常に相性の良い色です。
その理由のひとつが、
ピンクが持つ
「甘えたい」「委ねたい」心理です。
多くの美容商品の購入動機には、
- やせたいけど、食事制限はつらい
- きれいになりたいけど、努力は最小限にしたい
- 自分で頑張るより、何かに助けてほしい
といった、
本音としての矛盾が含まれています。
ピンクは、
その矛盾を否定せず、
「それでもいいよ」と受け止める色です。
だからこそ美容分野では、
ピンクが
他力本願を肯定する色として機能します。
ピンクは甘さの色であると同時に、
「がんばらなくていい理由」を
そっと用意してくれる色なのです。
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「(日本の伝統色(和の色)」は、優美で品格のある色が多いです。まさに高級感を表す色だと思います。
(執筆者:ころまるん)




