
緑(グリーン)で表現する高級感のイメージ
このパレットでは、深緑のビロードと金を組み合わせた、品のある高級感のパターンを紹介します。

落ち着いた濃い緑をメインカラーにしています。
黄緑ではなくやや青みが強い緑にすると、神秘的で非日常的で、荘厳な印象を与えます。
緑と相性のいい黄色寄りの金色を組み合わせ、より華やかな組み合わせにしました。
高級感を表現できる色の中でも少し個性的なイメージになると思います。
光沢をイメージする金のグラデーションを装飾に使うと、より高級感を演出できます。
[カラーキーワード]豪華、お祝い、高級、プレミアム、貴重、授賞式、金、フォーマル
ここで紹介した濃厚な色は、あくまでベースになる色とお考えください。
高級感のある色に絶対の正解はないので、あなたのブランドに合わせて、
もっと軽やかに、自由に色を調整して使ってください。
たとえば薄い色だって、高級感は出せます (*ᴗˬᴗ)
カラーパレットの色の意味(RGB/HTMLカラーコード)
メインカラー(緑、深緑)
R0 G96 B54 / #006036
[緑のイメージ]植物、森林、葉、松、自然、平和、神秘的、抽象的
緑は、草原、森林などの自然を感じて、癒される色であることから、平和の色とも言われています。
反面、ヨーロッパでは毒を表す色とも言われているようです。
サブカラー1(金)
R208 G169 B0 / #D0A900
[金のイメージ] 高級、プレミアム、お金、金塊、光、輝き、明るい、希望
高価な「金」そのものの色は、 まさに高級感を感じる色です。高価なアクセサリーをイメージする人も多いでしょう。
輝くイメージから、希望を感じる色でもあります。
ただ、あまり多く使いすぎると、品のないイメージを与えてしまうので気を付けましょう。
サブカラー2 (白)
R255 G255 B255 / #FFFFFF
[白のイメージ]清潔、爽やか、上品、純粋、神聖、雪、紙
白は爽やかで清潔感を感じる色です。
上品で神聖な印象も与える色なので、黒や金と組み合わせることで、高級感を感じさせます。
またどの色にも合う色なので、難しい色を組み合わせる時に、全体をまとめることもできる色です。
アクセントカラー(黒)
R0 G0 B0 / #000000
[黒のイメージ]フォーマル、シック、厳粛、高級、モダン、堅い
重たい、暗いイメージのある黒ですが、シャープさと重厚感も感じる色なので、高級なイメージを与える色です。
フォーマルなシーンでも使われる色で、洗練された厳粛なイメージを与えます。
テキストの色としても一番読みやすく、どのシーンにも合う色です。
他のどの色からも影響をうけないことから、自信を感じさせる色でもあります。
緑(グリーン)で「高級感」を感じさせるには?
緑色は選び方ひとつで、安っぽくもなれば、驚くほど品良くもなります。
私たちも、緑は中間色だから一番難しい色だといつも話しています。
お客様からのリクエストが意外と多い色ですが、スマホ、パソコンでそれぞれ複数の画面で確認した時に、まったく違う印象に見えてしまうのが悩みです。そのため一番無難な色を選びがちです。
ここでは、派手さではなく、落ち着いた「上質さ」を出すためのポイントをまとめました。
- 鮮やかさを抑えた「深い色」の印象
パキッとした原色の緑は元気なイメージがありますが、
少し深みのある、落ち着いたトーンの緑には「大人の上質さ」を感じます。
派手すぎない静かな佇まいが、見る人に好印象を与えます。 - 「ニュアンスのある緑」が作る洗練
街中で見かけるようなクリアな緑ではなく、
少しグレーがかったような深みのある色は、それだけで洗練された雰囲気になります。
この絶妙な色の重なりが、品格を感じさせる大きな要素です。 - 他の色との組み合わせが生む価値
緑は他の色を添えることで、さらにその良さが引き立ちます。
- ゴールド: 上品な華やかさが加わる。
- ベージュ: 清潔感があり、育ちの良さを感じさせる。
- 黒: 深みのある揺るぎのない信頼感。
- 相手を疲れさせない「安心感」
最高のおもてなしは、相手を威圧するのではなく、ホッとさせることではないでしょうか。
深い緑が持つリラックス効果は、そのまま安心感に繋がり、それが結果として「高級感」として伝わります。
緑(グリーン)が合う場合・合わない場合
- 合う場合:
歴史・実績・継続性を大切にするブランド。
信頼・誠実さを伝えたいサービス。
「派手さより中身」を伝えたい場合。 - 合わない場合:
即効性・勢い・強いインパクトが必要な場面。
若さ・軽快さ・スピード感を前面に出したい場合。
安心感を表現するには、緑は非常に相性のよい色です。
ですが、落ち着きすぎる印象になる点には注意が必要です。
緑は「中間色」だからこそ、使い方が難しい
緑は、青と黄色の中間にある色です。
そのため、どちらの要素も含みやすく、印象がぶれやすい特徴があります。
少し青に寄ると「冷静・堅い」印象になり、
少し黄に寄ると「軽い・カジュアル」な印象になります。
このバランスが曖昧なまま使われると、
緑は 強みのない色 に見えてしまいます。
高級感を出す緑には、
「落ち着かせたいのか」「やわらかさを出したいのか」という
意図の明確さが欠かせません。
中間色である緑は、
設計なしでは魅力が出にくい色なのです。
緑をWebサイトや印刷物で使う時
正直に申し上げますが、
印刷物でも、見る環境がそれぞれ違うスマホ、パソコン、タブレットなどでも
表示される色がもっとも安定しないのが「緑」です。
それぞれの画面の設定でも違った色に見えます。
でもだからこそ、彩度のはっきりした「無難な色」を使っておくことが大切だと思います。
微妙に凝った色などは、逆に見る側に負担をかけることにもなりかねません。
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(執筆者:ころまるん)
