Webブランディングとは

このブログは、私自身がクライアントによく質問されることに対する答えを分かりやすくまとめたものです。
Webサイトを作ったけど、「問い合わせがない」「特に何も変化がない」と感じている「Web初心者の方」、「主に小さな会社さん」のお役に立ちたいと思っています。基本的なことばかりなので、知識のある方には参考にならないのでお許しください。

目次

Webブランディングとは 何か?

会社や個人が持っている「商品・サービス」の価値や魅力をWebサイトを活用して発信し、お客様とのコミュニケーションを図るための手法です。
Webの特性である発信力を最大限に活用して、まだ接点のないお客様に、あなたの「商品・サービス」を知ってもらうこと、また 一歩踏み込んで、体験をしてもらう場所なのです。

まずは、「ブランディング」について考える

Webサイトは、あなた(会社・個人)と、顧客をつなぐための場所ですので、情報発信の前に「ブランディング(自分たちのこと)」についてしっかり考えることが重要です。

⇒「私たちは、こんな強み・特徴があります」「自社のブランドイメージはこれです」など、明確な考えをもつ場合は、問題なくWebブランディンを行えますが、ほとんどの場合は、「イメージはない」、「明確な言葉にできていない」となり、なかなか進めることができません。

最初に考えるのは、「イメージ(見た目)」よりも「何を伝えたいか(言葉)」です

「ブランディング」という言葉から、どうしても「イメージ(見た目)」を先に考える方が多いですが、実際には「言葉」が先です。言葉は、理念やコンセプト、ビジョンなどを表現するための言葉でもあり、「商品・サービス」の特徴や強みをお客様に伝える言葉です。
「うちは、お客様に支持されているし、売上もあります、もう何十年も商売できています」と言われる方も、「それは何故ですか?」と聞くと、明確な言葉で話せる方がほとんどいません。お客様が聞きたいのは、あなたの言葉です。

「スマホ」でWebサイトを見るようになって「言葉」がより重要になった

ここ数年、アナリティクスの数字を見ると、明らかにスマホがパソコンでのアクセスを超えてきています。
※ネットショップ(ECサイト)に至っては、90%以上という数字もよく見ます。

スマホで見ることによって、こんな変化があることに気が付きませんか?

  • パソコンで見る ⇒ 全体を俯瞰して見る(イメージを見るから言葉へ)
  • スマホで見る ⇒ 最初の言葉を読む(言葉を受け取る)

自身のこととして考えてください。スマホで見る際、パソコンで見るよりも、しっかり文字を読みませんか?
この変化はすごく大きなものだと思います。

ホームページは持ってるけど、活用できていない」と答えた人は80%以上

コーポレートサイト、ネットショップ(ECサイト)、ブログサイトと、本当に無数のWebサイトがありますが、「作っただけ」で、「なんの結果も得られていない」と答える方がとても多いです。

  • 問い合わせが来ない「コーポレートサイト」
  • 売れない「ネットショップ(ECサイト)」
  • 収益化できない「ブログサイト」

これは、「明確な目的がない(ゴール設定がない)状態で、なんとなく作ってしまった」が、一番大きな原因です。

ですがそれ以前に、自分たちを

  • わかってもらいたい(理解して欲しい)
  • こんな風に見てもらいたい(良く見られたい)

という発信者側の意思を、ほとんど感じないWebサイトが多いと思います。

Webブランディングのまとめ

「ブランド」、「ブランディング」というと、「高級品」をイメージしたりで、まったくピンとこないため、まったく手がつけられないとおっしゃる方が多いです。

ですが実際に行うことは、自分たちを「わかってもらいたい」、「こんな風にみてもらいたい」をWebサイトで発信するための手法の一つです。
ですので最初のステップは、「自分たちの強み・特徴を明確にすること」これにつきます。

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