
※この記事は、主に中小企業・小規模事業の経営者の方を想定して書いています。
人は、お金をもらうときよりも、
お金を払うときの方が、ずっとシビアです。
自分が売る側になると忘れがちですが、
買う側に立った瞬間、
- 本当に必要か
- 他と比べてどうか
- 失敗しないか
を、かなり冷静に見ています。
はじめに|言語化の罠とは何か?
あなたの商品やサービスに
本来なら選ばれる理由があるのに…
現実では、似たような競合に埋もれ、
「なぜうちが選ばれない?」という疑問だけが増えていく。
その原因は、
景気でも広告費でも、お客様のせいでもありません。
ただひとつ。
👉 言葉の言い換えと順番が
お客様の判断基準に合っていないだけです。
① 選ばれない本質 ー判断基準を忘れていませんか?
経営者としては、
- 価値は伝わっているはず
- うちは誠実だ
- 比較しても勝てるはず
- 当然選ばれるはず
こう考えてしまいがちです。
でも実際は違います。
選ぶ側は、理解できるものにしか
お金を払わない。
そしてその判断は、
意外とシビアです。
② 選ばれない会社が陥る3つの誤解
誤解1:伝わっているはず、という思い込み
経営者は自社の価値を理解しています。
だから説明すれば伝わると思いがち。
でも選ぶ側は、
本当に理解できる言葉で書かれているか
で判断しています。
誤解2:良いものなら自然に選ばれる
品質の高さは大事です。
ただし、価値が言語化されていないと、
選ばれないのと同じです。
誤解3:理解してくれるはず、という期待
「選ぶ側は理解してくれる」と思うと、
説明を省略しがちになります。
でも人は、
わざわざ理解しようとはしません。
③ 本質:言葉のズレが選ばれない最大の理由
ここまでの話を整理すると、
魅力があるのに選ばれない理由は、
言葉が選ぶ側の判断基準とズレているだけ。
これは才能でも努力不足でもなく、
順番と理解のズレです。
④ まず整えるべきは「一言で伝わる価値」
選ばれるようになるために
最初にやるべきことはたった一つ。
👉 あなたの会社が
誰に、何を提供しているかを
一言で言えるようにすること。
選ぶ側の判断基準は最初の一瞬だけです。
その一瞬で理解できないと、後は読み進めてもらえません。
⑤ まだ迷っているなら
ここまで読んで
「うちも当てはまっているかもしれない…」
と感じても大丈夫です。
これは能力やセンスの問題ではなく、
視点のズレの話です。
気づいた時点で、すでに
“選ばれる側”に近づいています。
まとめ|選ばれる会社になるための第一歩
✔ 魅力があるのに選ばれない理由は、
言葉のズレと判断基準の違いです。
✔ 選ぶ側は、理解できるものしか選びません。
✔ まずは「一言で伝わる価値」を決めましょう。
次回の【経営者編3】では、
選ぶ側の視点に立って、伝わらなくなる理由を整理します。
