
茶色(ブラウン)で表現する高級感のイメージ
このパレットでは、老舗や高級家具をイメージする「茶色」を基調に金とグレーが入ったパターンを紹介します。

濃い茶色(ブラウン)は、老舗や高級木材などのイメージから、伝統を感じさせる色です。
家具や革製品など、歴史や人のぬくもりを感じさせるものに合う組み合わせです。
光沢をイメージする金のグラデーションを入れることで、より高級感が増します。
このパレットでは白ではなく、象牙色に近いグレーをコントラストとして使い、落ち着いた組み合わせにしました。
[カラーキーワード]高級、豪華、厳か、プレミアム、貴重、伝統、高級家具、皮革、金
カラーパレットの色の意味(RGB/HTMLカラーコード)
メインカラー(茶色)
R80 G34 B0 / #502200
[茶色のイメージ]大地、自然、土、木材、おだやか、懐かしい、田舎、コーヒー
地味な印象の茶色ですが、落ち着いた、渋い大人の色で、伝統を感じさせる色でもあります。
また、懐かしさと穏やかな印象を与えることができます。
サブカラー1(金)
R192 G153 B51 / #C09933
[金のイメージ] 高級、お金、金塊、光、輝き、明るい、希望
高価な「金」そのものの色は、 まさに高級感を感じる色です。高価なアクセサリーをイメージする人も多いでしょう。
輝くイメージから、希望を感じる色でもあります。
ただ、あまり多く使いすぎると、品のないイメージを与えてしまうので気を付けましょう。
このカラーパレットでは、茶色に合わせて少し赤みのある金色です。
サブカラー2 (グレー)
R249 G246 B236 / #F9F6EC
[グレーのイメージ]静か、落ち着き、都会的、品がある
グレーは、都会的で洗練された印象を与えます。
薄いグレーは他の色を引きたててくれる色でもあります。
白ではなく象牙色に近い黄色みのある薄いグレーにして、伝統的な高級感を感じさせる色にしました。
アクセントカラー(黒)
R0 G0 B0 / #000000
[黒のイメージ]フォーマル、シック、厳粛、高級、モダン、堅い
重たい、暗いイメージのある黒ですが、シャープさと重厚感も感じる色なので、広い面積で使用すると、高級なイメージを与える色です。
フォーマルなシーンでも使われる色で、洗練された厳粛なイメージを与えます。
テキストの色としても一番読みやすく、どのシーンにも合う色です。
他のどの色からも影響をうけないことから、自信を感じさせる色でもあります。
茶色(ブラウン)で「高級感」を感じさせる理由
ブラウンは、安心感・落ち着き・本物感を感じさせる色です。
自然素材や時間の経過を連想させ、
「使い込まれてきた価値」を静かに伝えます。
派手さはありませんが、
- 誠実
- 堅実
- 地に足がついている
といった印象を与え、
生活に根ざした高級感を表現できる色です。
茶色(ブラウン)を使うときの注意点
ブラウンは安心感が強い反面、
使い方を誤ると 重い・古い・野暮ったい 印象になりやすい色です。
特に、
- 色が暗すぎる
- 面積が広すぎる
- 情報整理が不十分な状態で使う
と、「洗練」よりも「停滞」を感じさせてしまいます。
高級感を出すブラウンには、
丁寧さと整理された構成が欠かせません。
茶色(ブラウン)が向いているケース・向いていないケース
茶色(ブラウン)が向いているケース
- 伝統・職人性・素材感を大切にするブランド
- 長く使われることを前提としたサービス
- 安心感や信頼をじっくり伝えたい分野
「派手さはないが、信頼できる」
そんな価値を伝えたい場合、
ブラウンは非常に相性のよい色です。
茶色(ブラウン)が向いていないケース
- スピード感・先進性・軽快さを重視したい場合
- 若さや勢いを前面に出したいブランド
- 強い印象や即効性を求める場面
ブラウンは、
時間をかけて伝える色であることを理解する必要があります。
茶色(ブラウン)は「一色に見えて、実は幅がとても広い色」
ブラウンは一見すると同じ「茶色」に見えますが、
実際には 含まれる色味によって印象が大きく変わる色です。
- チョコレートのようなブラウンは、甘さや豊かさを感じさせ
- 黒に近いブラウンは、重厚さや大人っぽさを強く印象づけ
- 黄土色や柿色などの和のブラウンは、自然や暮らしとの距離を縮めます
このようにブラウンは、
どこに寄せるかで「意味」が変わる色なのです。
そのため、
「なんとなく茶色」では成立しません。
ブラウンで高級感を出すには、
どの価値に寄せたいのかを意識して選ぶことが欠かせません。
【よくされる質問】「色見本の書籍はどれを選べばいい?」
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「(日本の伝統色(和の色)」は、優美で品格のある色が多いです。まさに高級感を表す色だと思います。
(執筆者:ころまるん)




