
「CV」「CVR」は、
Webサイトやマーケティングの話題で
よく並んで使われる言葉です。
似た場面で登場するため、
「同じような意味では?」
「まとめて覚えていればいいのでは?」
と思われることもあります。
ここでは、CVとCVRを別物として整理しつつ、
役割の違いが分かるように説明します。
CVとは何か
CVは Conversion(コンバージョン) の略で、
Webサイト上で設定された
目的の行動が完了した状態を指します。
たとえば、
- 問い合わせを送信した
- 資料請求が完了した
- 申し込みが完了した
- 商品が売れた
こうした「結果が発生したかどうか」が、
CVの基本的な意味です。
CVは、
起きた/起きていない
という「事実」を表す言葉だと言えます。
CVRとは何か
CVRは Conversion Rate(コンバージョン率) の略で、
CVがどのくらいの割合で発生したかを示す指標です。
一般的には、
「訪問した人のうち、何%がCVに至ったか」
という形で使われます。
CVRは、
CVの数そのものではなく、
起きやすさや傾向を見るための考え方です。
CV と CVRの違いを簡単に整理すると
CVとCVRは、
同じ成果を扱う言葉ですが、
見ているポイントが異なります。
- CV:成果が発生したかどうか
- CVR:成果がどのくらいの割合で発生したか
CVは「点」、
CVRは「割合」と考えると、
違いが分かりやすくなります。
同じCVでも、意味は変わる
たとえば、
同じ「1件のCV」でも、状況はさまざまです。
- 10人中1人がCVした
- 1,000人中1人がCVした
どちらもCVは「1件」ですが、
CVRで見ると、意味合いは大きく変わります。
このように、
CVは結果そのもの、
CVRはその結果の状態や傾向を見るための指標
として使われます。
CV と CVRは役割が違う
CVは、
「成果が発生したかどうか」を確認するための言葉です。
一方でCVRは、
「その成果がどの程度起きやすい状態か」を
把握するために使われます。
どちらが大事、という話ではなく、
役割が違うだけです。
CVだけを見る場面もあれば、
CVRを見ることで状況が分かりやすくなる場面もあります。
数字の評価とは切り分けて考える
CVRは数値として扱われることが多いため、
評価や改善の話と結びつけられやすい言葉です。
ただし、
CVRという言葉そのものが
良し悪しを判断するものではありません。
あくまで、
状態を把握するための考え方として
使われる言葉です。
まとめ
CVとCVRは、
似ているようで役割の異なる言葉です。
- CVは、成果が発生した「事実」
- CVRは、その成果が起きた「割合」
CVは結果、
CVRは傾向を見るための指標。
この違いを整理しておくと、
Webや数字の話が
少し分かりやすくなります。
