
「強みって何ですか?」
「特徴とどう違うんですか?」
「USPって結局なに?」
この3つ、実はとても似ていて、混乱しやすい言葉です。
しかも現場では、
- 強みだと思って書いているものが、ただの特徴だった
- USPのつもりが、自社目線のアピールになっている
そんなケースが本当に多く見られます。
このページでは、難しい理論は使わず
「考え方の違い」だけを整理します。
目次
まず結論:3つの違いは「視点」です
最初に結論だけ言います。
- 強み:自分(会社)が思っている良さ
- 特徴:事実として言えること
- USP:お客様が「それなら選ぶ」と感じる理由
この違いを理解すると、文章もサイト構成も一気に楽になります。
強みとは? -「自分たちはここが得意」と思っていること
強みは、自社目線の言葉です。
たとえば、
- 丁寧な対応
- 経験が長い
- 技術力が高い
- 小回りがきく
これらは、会社の中にいると自然に出てくる言葉です。
そして「間違いではありません」。
ただし注意点があります。
強みは、そのままでは伝わりません。
なぜなら、お客様は
「本当に?」「それって他と何が違うの?」
と思っているからです。
特徴とは? - 誰が見ても変わらない「事実」
特徴は、感情が入らない事実です。
たとえば、
- 創業20年
- 地域密着
- 自社一貫対応
- 女性スタッフ在籍
これらは、評価ではなく「情報」です。
特徴のいいところは
- 誇張にならない
- 嘘にならない
- 誰が見ても同じ
という点です。
ただし、特徴にも弱点があります。
特徴だけでは、選ばれる理由になりません。
USPとは? -「だから、あなたを選びます」と言われる理由
USPは少しだけ考え方が違います。
USPとは、
「数ある選択肢の中で、なぜあなたなのか」
に答える言葉です。
ポイントは、お客様目線。
たとえば
- 忙しい経営者でも任せられる
- 初めてでも失敗しにくい
- 専門用語なしで説明してくれる
これは、強みや特徴を
「お客様の判断基準」に翻訳したものです。
つまりUSPは
強み・特徴を材料にして
相手の頭の中で意味を持った言葉
とも言えます。
よくある失敗パターン
ここで、よくある勘違いをまとめます。
- 強みを並べただけで終わる
- 特徴をUSPだと思ってしまう
- 自分が言いたいことしか書いていない
この状態だと、
「ちゃんとしてそうだけど、決め手がない」
という印象になります。
簡単シリーズ的・正しい使い分け
難しく考えなくて大丈夫です。
この順番だけ覚えてください。
- 特徴で事実を伝える
- 強みで考え方や姿勢を補足する
- USPで「選ぶ理由」に変換する
この流れで書くと、
読み手は迷子になりません。
まとめ:3つは「役割が違うだけ」
最後にもう一度まとめます。
- 強み:内側の言葉
- 特徴:事実の言葉
- USP:選ばれるための言葉
どれが正しい・間違いではありません。
使う場所と目的が違うだけです。
この違いがわかると、
ホームページの文章も、サービス説明も、
一気に整理しやすくなります。
