
「ちゃんと作っているのに、なぜか選ばれない」
「内容は悪くないはずなのに、反応がない」
こうしたサイトには、ある共通点があります。
それはUSPが“ない”のではなく、“弱くなっている”という点です。
このページでは、
USPの作り方やテクニックは書きません。
なぜ弱く見えてしまうのかという視点だけを整理します。
そもそも「USPが弱い」とはどういう状態?
USPが弱いサイトとは、
「何をしているか」は分かるけれど、
「なぜここを選ぶのか」が残らないサイトです。
読んだ直後に
- ふーん
- ちゃんとしてそう
- 悪くはない
で終わってしまう。
これが「USPが弱い」状態です。
共通点① 自分が言いたいことしか書いていない
一番多いのがこれです。
- 私たちは〇〇が得意です
- 高品質なサービスを提供しています
- お客様第一で対応しています
どれも間違ってはいません。
でもこれは会社側の言葉です。
お客様の頭の中には、
「それで、私は何を基準に選べばいいの?」
という疑問が残ります。
共通点② どこにでも書いてあることしか書いていない
USPが弱いサイトは、
他社と並べたときに区別がつきません。
- 経験豊富
- 丁寧
- 安心
- 信頼
これらの言葉は、
ほぼすべてのサイトに書いてあります。
結果として
「違いが分からない=判断できない」
という状態になります。
共通点③ 情報は多いのに、決め手がない
意外かもしれませんが、
情報量が多すぎるサイトもUSPが弱くなりがちです。
- 説明が丁寧すぎる
- 伝えたいことが多すぎる
- 全部を理解してもらおうとする
結果、
何が一番大事なのかが見えなくなります。
共通点④ 専門家目線で完結している
プロとして正しいことを
正しい言葉で書いている。
それ自体は悪くありません。
でもその文章が、
初めての人の視点になっていないと、USPは弱く見えます。
- 専門用語が多い
- 前提知識が必要
- 読み手が置いていかれる
これもよくある共通点です。
共通点⑤ 「誰向けか」がぼやけている
USPが弱いサイトは、
みんなに向けて書かれています。
- 幅広く対応
- どなたでも歓迎
- 柔軟に対応
一見、良さそうに見えますが、
読み手はこう感じます。
「じゃあ、自分に特化しているわけじゃないんだな」
USPが弱い=サービスが悪い、ではない
ここは大切なので、はっきり書きます。
USPが弱いからといって、
サービスの質が低いわけではありません。
むしろ
- 真面目
- 丁寧
- 実力がある
こうした会社ほど、
USPが言葉になっていないケースが多いです。
なぜUSPは弱くなりやすいのか
理由はシンプルです。
- 自分のことは見えにくい
- 当たり前すぎて価値だと思えない
- 比較される前提で考えていない
だからこそ、
「ない」のではなく
「伝わっていない」状態になります。
まとめ:USPが弱いサイトは「判断材料が足りない」
最後にまとめます。
USPが弱いサイトの共通点は、
- 自分目線で完結している
- 他と比べたときの違いが見えない
- 読み手が決断しにくい
という点です。
USPとは、
すごく見せるための言葉ではなく、
選びやすくするための言葉。
まずは
「なぜ迷われているのか」
そこに目を向けることが、すべての出発点です。
