
ホームページやブログを見ていて、
「なんとなく見づらい」
「どこを見ればいいのかわからない」
そう感じたことはありませんか?
その正体が、導線です。
導線とは、
👉 サイトに来た人が、迷わず行動できる流れ
のこと。
文字通り、
「見る → 理解する → 次に進む」
この道筋をつくる考え方です。
導線は、英語だと、User Flow、Navigation(文脈によって)
👉 サイトに来た人が、迷わず理解し、次の行動に進める流れ。
導線はデザインだけの話ではない
導線というと、
- ボタンの位置
- 色
- レイアウト
こうしたデザインの話だと思われがちですが、
それは導線の一部にすぎません。
本質は、
👉 人の頭の中の流れを想像すること。
- 今、何を知りたいか
- 次に何を知りたくなるか
- どこで迷子になるか
これを考えて、
順番を整えるのが導線です。
なぜ導線が重要なのか
ネットでは、
来てくれた人のほとんどが
初めての人です。
初めての場所では、
人は必ず迷子になります。
- このサイト、何をしているの?
- 自分に関係ある?
- 信頼して大丈夫?
- 次は何を見ればいい?
導線が弱いと、
これらの疑問に答えられず、
人はすぐに離れてしまいます。
つまり導線は、
👉 離脱を防ぐための設計
でもあります。
導線がないサイトで起きること
導線を考えずに作られたサイトでは、
よくこんなことが起きます。
- 情報はあるのに読まれない
- 記事は良いのに問い合わせが来ない
- 回遊されず、1ページで終わる
- 何を伝えたいのか分からない
これは内容が悪いのではなく、
順番とつなぎ方の問題です。
導線は「選択肢を減らす」こと
意外に思われるかもしれませんが、
導線設計で大事なのは
選択肢を増やすことではありません。
むしろ逆で、
👉 今、見るべきものを絞ること。
人は選択肢が多すぎると、
何も選べなくなります。
だから導線では、
- 今はこれを読んでほしい
- 次はこれを見てほしい
- 最後にこれを知ってほしい
という「おすすめの順番」を
そっと用意します。
導線はSEOとも深くつながっている
SEOは
「見つけてもらう」ための仕組み。
導線は
「来た人を迷わせない」ための仕組み。
この2つは別物に見えて、
実は強くつながっています。
Googleは、
- すぐ戻らないか
- 他のページも読まれているか
- しっかり理解されているか
こうした行動も見ています。
つまり、
導線が整っているサイトほど、SEOにも強くなりやすい
ということです。
導線にはいろいろな種類がある
導線は1つではありません。
- ページ内導線
見出し、文章の流れ、ボタン、リンクの位置 - ページ間導線
関連記事、次に読む記事、サービスページへの案内 - サイト全体の導線
メニュー構成、カテゴリ、トップページの役割
どれも共通しているのは、
👉 人の理解の順番を邪魔しないこと。
良い導線の共通点
良い導線には、いくつか共通点があります。
- 専門用語が少ない
- 結論が先にある
- 次に読む理由が書いてある
- 押し売り感がない
- 迷ったときの逃げ道がある
導線は、
人をコントロールするためのものではなく、
安心して進んでもらうためのものです。
導線は「おもてなし」に近い
導線を考えるというのは、
ネット上での「おもてなし」に近いです。
- ここで迷うだろうな
- ここは説明が必要だな
- ここは迷子になるだろうな
こうした想像力が、
そのまま導線になります。
テクニックよりも、
相手を見る力。
それが導線の正体です。
まとめ
導線とは、
サイトに来た人が
迷わず理解し、次に進める流れのこと。
デザインだけの話ではなく、
文章、構成、順番、すべてを含みます。
導線が整うと、
- 読まれる
- 伝わる
- 信頼される
この3つが同時に起きます。
