
ブランディングのゴールとは、
売上やフォロワー数のような数字そのものではありません。
ブランディングのゴールとは、
「お客様に、どう理解され、どう選ばれる存在になるか」を
はっきり決めることです。
目次
よくある勘違い
- 売上を上げることがゴール
- 有名になることがゴール
- おしゃれに見せることがゴール
これらはすべて結果であって、
ブランディングそのもののゴールではありません。
ブランディングのゴールは「状態」で考える
ブランディングでは、
「いくら売れたか」よりも先に、
どんな状態になっていたいかを決めます。
たとえば、
- 価格ではなく、価値で選ばれている
- 比較されても、最後に思い出される
- 「この会社なら大丈夫」と自然に思われている
こうしたお客様の頭の中の状態が、
ブランディングのゴールです。
なぜゴールを決める必要があるのか
ゴールが決まっていないと、
- 発信がぶれる
- デザインの判断ができない
- 何が正解かわからなくなる
という状態に陥ります。
逆に、
ゴール(どう見られたいか)が決まっていれば、
- 何を伝えるか
- 何を削るか
- 何をしないか
が自然に決まります。
まとめ
ブランディングのゴール(目的)とは、
「売ること」ではなく、
「正しく理解され、選ばれる状態をつくること」。
数字は、その先についてくる
結果だと考えてください。
(執筆者:ケイ)
