
結論から言います。
今は、
「良い商品・良いサービスだから選ばれる」
という時代ではありません。
これは悲しい話ですが、現実です。
目次
なぜ、良いものでも選ばれないのか
理由はシンプルです。
- 情報が多すぎる
- 似た商品・似たサービスがあふれている
- お客様は一つ一つを丁寧に比較しない
つまり、お客様にとっては
違いがわからない状態になっています。
みかんの話をします
たとえば、
目の前にたくさんのみかんが並んでいたとします。
どれも見た目は似ていて、
どれも「甘い」「おいしい」と書いてある。
そのとき、
人はどうやって選ぶでしょうか。
- 誰が作ったのか
- どんな想いがあるのか
- 他と何が違うのか
理由がなければ、選べません。
サービスも、まったく同じです。
問題は「質」ではありません
選ばれない原因は、
- 商品が悪いから
- サービスの質が低いから
ではありません。
「伝わっていない」だけです。
どんな価値があって、
なぜそれが必要なのか。
そこが伝わらなければ、
お客様は判断できません。
だから、ブランディングが必要になります
ブランディングとは、
おしゃれに見せることでも、
有名になることでもありません。
「なぜ、あなたを選ぶのか」
その理由を、迷わず伝えること。
それができてはじめて、
良い商品・良いサービスは
正しく選ばれるようになります。
まとめ
今の時代に必要なのは、
- もっと頑張ること
- もっと質を上げること
ではなく、
価値を、伝わる形に整えること。
良いものが、
きちんと選ばれるために。
(執筆者:ケイ)
