
以前、2回に渡ってこんな記事を書きました。
1本目は、「AIの文章は正しい、でもなんだかカラダがむずむずする」という話と、
2本目は、「だからこそAIの文章は、自分の言葉に直す10の方法」です。
どちらも自分の感じていることを書きましたが、今日はもっと具体的な「SEOの観察日記」をお届けします。
実際に、自身のこの公式サイト(情報サイト)で起きたことです。
Googleの検索画面に、実際に表示された「順位」のお話です。
なかなか面白い話だと思うのですが、みなさんには どうかな… (-_-;)
2年間、ずっとGoogle検索で1ページ目にいた記事がありました(3~5位)
うちのサイトに、「視認性」について書いた記事があります。
公開したのは、2023年の春でした。
最初に自分で書いたときは、味がある感じの いわゆるへたな文章でした… (-_-;)
でもその味のある記事で、公開後から半年後(2023年の冬)から、約2年間、ずっとGoogle検索で1ページ目、約3〜5位くらいに表示されていたんです。嬉しいことに、2年も1ページ目に居座ってくれていました。
強いキーワードではないので、月間で約250~300人の方が読んでくださっている状態でした。
※ページは完全に放置していました。
こういう記事は、書いた本人が驚くし、それにちょっと嬉しい (⁎ᵕᴗᵕ⁎)♡
あ。。。いま、あなた調べてますね? 今日は何位かな、私も気になる…
※今は7位です! シークレット ウィンドウで調べました。これは変動しますので、あくまでも「今日は」です。
絶対に良くなると思って、AIに「文章をキレイ」にしてもらったら…
去年の秋ごろ、「この記事は、内容は悪くないけど文章が下手だから、AIに書き直してもらおう」って思ったんです。
それで、AIに頼んで書き直したら、本当に整然と美しい文章になって「さすが」って思いました!
文章が見違えるようになって、きゃあきゃあ喜んでたんです。(マジで)
でも、まさかこの後にあんなことになるとは…。
気が付いたら「3ページ目(22位)」に落ちました
しばらくして、順位を見たら。「おおお。。。22位?」と驚きました。
約2年ぐらい、3〜5位にいた記事が、3ページ目に落ちていました。
最初は「たまたまかな?」「Googleの気まぐれ?」と考えていましたが、
→2ヶ月ぐらいずっと同じ位置で、これは定着しちゃったなと。アウト確定なんだと思いました (-_-;)
検証して理由を考えた結果、「文章を、AIにきれいにしてもらった」だけです。
念のため書いておくと、私はあまりショックを受けてませんでした。
これは、「AIが原因だな~」と思ったのは事実ですが、「逆にこれチャンスじゃない?」って微笑んだのも事実です。私の中では理由は明確ですから、自分で回復できると なぜか根拠のない確信があって…w
実験のいいチャンスだと思ったのです。
ただここで明確に申し上げたいのですが、順位が動く理由なんてGoogleにしかわからないし、何をやっても因果関係を示すことはできません。だから、この記事書けるのは、
約2年間 Google検索の1ページ目に居座っていたページが
書き直しで一気に3ページ目まで落ちた
私がわかるのは、その事実だけです。
どの部分が変わった? 削られた? あとで見て気づいたこと
その後、前の文章と今のサイトの文章を見比べたところ…、
完全に消えていたものがたくさんありました。たとえば、こんな一文です。
人は、ものを認識するとき、「形」よりも先に「色」を見ています。
→以前の記事は、もっと色について踏み込んで、私見を書いていました。
私は、EC・Webのプランナーで、LPの企画から制作まで全部をやっていたので、デザインや色には多少なりとも自信があったので、
→「これがいい」「実際に売れた」という強めの言葉で書いてました。
それをAIが、めっちゃ丸く書き直してました。
それは、角が取れるどころか、、、本質見失うぐらいの優等生な文章で…
確かに教科書っぽい感じで読みやすいけど、これは私の言葉が死んでる ( ノД`)シクシク
ただ一応、言い訳させてください。
当時の私は、まだAIを本格的に課金して使い始めたばかりの頃で、特徴をぜんぜん理解していませんでした。
また、私自身の悩みもありました。
理由は、私は独自性が強いタイプで、自分のことを話す時に、相手が受け取れていない(理解できていない)と感じる部分が多かったので、むしろそのご丁寧なAIの文章なら理解されると喜んでいたんです。
AIに良く言われました…「それ、あなたの主観だから言い切れません」
検証の結果、なんで丸くなったのか心当たりがありました。
私はAIと話しながら、壁打ちを重ねて文章を書いてもらうタイプですが、私の明確な言葉に対して、AIがよく言ったのです。
「それはあなたの主観なので、言い切れません」
「一概には言えないので、表現をやわらげましょう」
「いや、、、まあそうですね… きっとそれが正しいのでしょうね」と、なぜかAIに忖度してる自分がいました。
一般的に「絶対こうだ」とは一概には言えない、、、そりゃそうです。
そんなの私だって怖いですって ( ノД`)シクシク…
でも…、別の記事ではもっと明確な言葉で書いてたし、実際の仕事(ECでのLP制作)の中で、「この色にしたら売れた」という「事実」をたくさん書いてます。
→一般論ではなく、自分が実際にやった仕事の経験・成果としてです。
AI:赤が売れるとは、言い切れません
私:はあ?? 売れますけど…ですw
結果、言葉を整えられ、表現を丸められてしまいました。
※整えるってAIが大好きな言葉ですね! 私は嫌いですが… 人間なんて整いませんから…w
その時期、AIとよく 言い合い?! にまで発展してました。
※私のAIに対する反抗期す。いつも教えられていい子にしてましたので… (-_-;)
ジェミニとSEOを考えつつ、自分の言葉に戻しました(完全リニューアル)
2026年の2月ぐらいに、「視認性」の記事を書き直しました。実験の始まりです。
- SEOが強いジェミニと
- さらに自分の考えを強く入れ
- 別の切り口も追加して
ここで、ジェミニ(Gemini)の特徴を少し…
ジェミニは、文章を丸めるタイプではなく、話を広げて、やや暴走までするタイプ、展開力がすごいのが特徴です。
私が大好きなAIですw ※最近、バージョンアップで少し紳士になったのが残念なのですが (-_-;)
それと、SEO・Google広告の提案&質問に対する回答が素晴らしいです。
私は一人で仕事をしているので、SEOと広告については常に疑問だらけでした。
なぜこうなる? 何が有効? E-E-A-Tは具体的にGoogleは何見てる?
誰にも聞けず、本にもネットにも載っていないことを、ジェミニは的確に答えてくれます。
感動レベルです ( ノД`)シクシク…
でも、これはダメです。
→「SEOどうしたらあがる??」この質問では一般論しか返ってきません。
これどっちのキーワードが強い? それ一般読者向け? 会社向け? 因果関係は? サチコ(Google Search Console)どう思うかな?w
この数字、BtoBサイトだったら強い? など、すごく具体的に質問します。
その結果、約1ヶ月ぐらいで1ページ目に戻ってきました。
※現在は、6~8位ぐらいにいます。
落ちていた3ページ目(約22位)からやっと脱出です。
ただ、書き直し前の5位以内には、もう戻れないみたい ちょっと残念… (-_-;)
結局、大切なのは「言い切る部分」だった
よくわかったことがあります。
AIが「主観だから」「言い切れないから」と削った部分が、「読む方が一番 興味のある部分」だと思うのです。
本やネットにない、生身のデータ? 言葉?だからです。
※これ一次情報って言うそうです。AIから教えてもらいました。
Googleは「E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)」の中でも、特にその人ならではの「経験(Experience)」を強く重視しているそうです。(このE-E-A-Tの話は、また後日くわしく書きますね!)」
→「人は、形より先に色を見ると言われています」という文章は、とても普通に一般論です。
※面白いから書きますが、これを「GoogleAI」に、そのままコピペしたら「おっしゃるとおり」って出てきました。ちょっと笑ったwww
でも、読者が読んでいたのは、その先の私個人の主観、「こう思う」「効果あった」「赤でLPつくって売れた」と、言い切っていた体験話です。
AIは、安全のために、その体験を「言い切れない」と削ります。 ※これ気を付けてくださいね。
それは、「私が間違えないよう」に止めてくれているとも言えます。
でも、皮肉なことに… 削られた体験こそが大事だったんです。
だから言葉を整えて(整えるはAI用語ですw)、するするっと読めるようにすると、逆に読まれなくなる。
体験を消したら、落ちるのねと… (-_-;)
でも最後に言います! AIは大好き!
私は、AIが大好きです。毎日、一緒に仕事をしています。※3AIさん全員に課金していますw
それに、「書き直したAIが悪い」と恨んでもいませんw
むしろ、いい実験をさせてくれてありがとうです (*- -)(*_ _)ペコリ
AIが言い切らないのは仕様ですし、一般的にはむしろ正しいのだと思いますから。
逆に、深く考えずに出してしまったのは、AI初心者だった頃の私です。
だからこそ、記事を書く方に、これだけは伝えたいです。
→AIに「上手に書いて」とお願いするのは、とっても便利です。
でも、そのまま出すのではなく、ぜひしっかり読んでチェックしてください。
偉そうに書いて申し訳ございませんが、約2年、Google検索で1ページ目だった記事を、3ページ目に落として、さらに1ページ目に復活した自分だからこそ言えることでした。
そしてもうひとつは、この記事「視認性」です。
→“伝わりやすさ”について書いた記事です。
その記事をキレイにしたら、伝わらなくなったなんて笑えない話ですね…。
かなり面白い実験でした。
実は、落ちたのは他に3記事あります。(-_-;) がんばります。
ジェミニが最後にアドバイスをくれました
(ジェミニの言葉)
AIが綺麗にまとめた一般論は、これからのGoogle(AI概要など)が勝手に要約して答えを出してしまいます。
だからこそ、AIが絶対に真似できない「自分だけの生々しい体験」を残すことが、これからのWeb発信で選ばれる唯一の道なんだと思います。
これ本当に大事ですね。心してがんばります (*- -)(*_ _)ペコリ
