
7月7日は「七夕」ですね!
夏の訪れを感じるこの時期は、ECサイトのサマーセールや、地域のイベントの告知、季節限定商品の特設ページ制作など、華やかなデザインの需要が一気に高まります。
「七夕」のデザインといえば夜空の紺色などが定番ですが、今回は「仙台七夕まつり」のような、青空に映える華やかな吹き流しや、お祭りの活気・賑やかさを表現できる明るくポップな配色を用意しました。
定番のイメージとは一味違う、親しみやすいデザインを作りたい方は、そのまま使えるカラーパレットです。
本記事の配色は、ホームページ制作やバナー作成、DTPデザインに即活用できるよう、RGB値とHEXコード(カラーコード)を併記してご紹介します。
「七夕まつり(仙台七夕のイメージ)」の配色と意味|RGB/HTMLカラーコード

メインカラー1(新橋色:しんばしいろ)
R86 G195 B224 / #53C3E3
新橋色(しんばしいろ) R86 G195 B224 / #53C3E3
爽やかな夏空:7月の澄み渡った青空や、仙台七夕まつりのさわやかな空気を感じさせる鮮やかな水色です。
高い視認性:清潔感と開放感があり、Webサイトメインのビジュアルで使うことで、一気に夏らしさを演出できます。
現代的なポップさ: 伝統的な七夕のイメージを、少しモダンで親しみやすい印象にする主役の色です。
メインカラー2(桃色:ももいろ)
R249 G143 B152 / #F98F98
華やかな吹き流し:華やかな「吹き流し」や、可愛い短冊を感じる優しいピンクです。
親しみやすさと柔らかさ:水色と組み合わせることで、ワクワク感や楽しい雰囲気を。
アクセントの連動:リンクボタンなど、ユーザーの視線を優しく誘導するエリアに。
サブカラー1(白練:しろねり)
R252 G250 B243 / #FCFAF3
クリーンな抜け感:純粋な白は、カラフルな配色をまとめる重要な役割を持ちます。
余白の美:背景やコンテンツの区切りに使うと、他の5色が持つ鮮やかさ引き立てます。
サブカラー2(若竹色:わかたけいろ)
R121 G195 B137 / #79C389
みずみずしい笹の葉:七夕には欠かせないフレッシュな「笹の葉」を感じる緑です。
安心感とナチュラルさ:多色配色のカラフルなデザインでも、落ち着いた感じを演出できます。
サブカラー3(黄蘗:きはだ)
R254 G236 B99 / #FEEC63
星への願い:星の輝きや、短冊に込めた願いをイメージさせる、明るくポジティブな黄色です。
デザインの軽快さ:チラシやバナーの中でパッと目を引くアクセントとして、ポップさを強調します。
アクセント1(藤紫:ふじむらさき)
R156 G131 B188 / #9C83BC
上品な引き締め役:短冊の五色(青・赤・黄・白・紫)の仕上げになる気品ある紫です。
デザインの品格:全体がポップになりすぎるのを防ぎ、大人っぽさや日本らしさを感じさせる色です。
この配色は、どんな業種やデザインに合うか
これだけ多くの色を破綻させずにコントロールするのは難易度が高く、普段はなかなか挑戦しにくい構成です。
しかし、このパレットが持つ「ワクワク感」や「華やぐ夏感」、そして「親しみやすさ」は、見る人の気持を元気にすると思います。
具体的には、以下のようなデザインと相性抜群です。
おすすめの業種&デザイン
- 子ども・ファミリー向けの夏イベント
→お祭り、花火大会、商業施設の「夏のフェア」の特設ページやチラシ。
→学習塾や習い事の「夏期講習」「夏の体験レッスン」のバナーやランディングページ。
- 若い女性向けの「サマーセール」やキャンペーン
ECサイトの「初夏・サマーセール」の特設会場。
夏の浴衣や帯、クリア素材のバッグ、サンダルなどのポップな商品紹介デザイン。
- カフェ・スイーツ・食品の夏限定メニュー
「夏限定のケーキ」「七夕モチーフの和菓子」「映える夏ドリンク」の紹介バナーやメニュー表。
逆に、避けた方がいいデザイン
- 士業(弁護士・税理士)や、BtoBの堅いコーポレートサイト
信頼感や厳格さが求められるビジネスシーンでは、ポップすぎて「軽すぎる」印象になってしまうため不向きです。 - 高級感・ラグジュアリーさを売りにするブランド
高価格帯のジュエリーや、大人の隠れ家ホテルのような、シックで落ち着いた世界観にはカジュアルすぎます。
デザイナーじゃなくても絶対に失敗しない「色の引き算ルール」
- 夏は特に、ベース(背景)は「白(サブ1)」で、「テキスト(文字)」は黒・濃いグレーをお勧めします。
夏の日差しが眩しい屋外などで画面を見るときにも、この「白背景+黒文字」の組み合わせが一番パキッと見やすくなります。
背景はすっきりと「サブ1(白:#FFFFFF)」を広く使い、「テキストの文字色」として#333333(濃いグレー) は、Webデザインにおいて文句なしの「一番読みやすい配色」です。
真っ黒(#000000)よりもコントラストが強すぎず目に優しいため、これを使う人は多いです。
また、パレットに色があるからといって、長文の文字に水色やピンクを使うのは読めなくなるので絶対にNGです。
- 主役の色は「1色か2色」に絞っても◎
白い背景に黒い文字でシンプルにベースを作ったら、「目立たせたい見出し」や「クリックしてほしいボタン」にだけ、メイン1(水色)やメイン2(ピンク)を使ってください。
色が多いと迷う方は、色数を絞るだけですっきりまとまります。
- 絶対にクリックして欲しいなど、重要なお知らせには「赤」を足すのも!
「限定」「本日最終日!」「残りわずか!」といった、賑やかさとは別の【重要なお知らせ・注意書き】には、このパレットにはない「パキッとした赤(#FF0000など)」をピンポイントで使ってください。
この爽やかなパレットの中にポツンと「赤」が入ることで、そこだけが強烈に目立ち、ユーザーの視線を釘付けにすることができます。
海外でもウケる!「和の色(伝統色)」が魅せるモダンでポップな世界観
今回ご紹介した「新橋色」や「桃色」といった日本の伝統色は、「渋すぎ」「落ち着いている」と思われがちですが、トーン(明度や彩度)を調整することで、海外のモダンなグラフィックやおもちゃのように、キュートでビビッドなポップカラーに変身します。
実は、海外から見た「クールな日本(Cool Japan)」の色彩感覚には、アニメのカルチャーやお祭りの極彩色のような、エネルギッシュでビビッドな世界観も強く含まれています。
「日本の伝統行事だから、地味な和風にまとめなきゃ……」という固定観念は必要はありません。
和の色が持つ「品格」を大切にしながらポップに、そして世界中の人に「KAWAII!(かわしい)」と喜んでもらえるような、デザインに仕上げることは十分に可能だと思います。
夏のイベント告知はもちろん、外国人向けのインバウンドデザインや、海外展開を狙うモダンな和菓子のパッケージなどにも、ぜひこの「世界ウケする和のポップ配色」を使ってみてください。
