中小企業の「売上があがるホームページ」は、ネットショップと同じ考え方でつくる

中小企業の「売上があがるホームページ」は、ネットショップと同じ考え方でつくる

お会いした多くの中小企業の経営者さんは言います。
ホームページは「名刺代わり」、ネットショップは「売上をつくる場所」
もし、そう思っているなら、ホームページから売上が生まれないのは当然です。

本来、この2つは同じです。
どちらも「ネットでお客さまに選んでいただく」ためのもので、目的は同じだからです。
だからこそ「売上をつくる考え方」を取り入れて、成果を生む「売れるホームページ」に変えましょう。

では、具体的にどうすればネットショップの考え方をHPに取り入れられるのか? その手順をお伝えします。

目次

ネットショップは、最初から売れたわけではないです

ネットの創成期(2000年頃)から、すでに約25年も経ちましたが、Webでの収益化(マネタイズ)をいち早く形にしたのがネットショップです。

また現在では、あらゆる業種でビジネスに活用されていますが、いまだに中小企業の多くは「自社のホームページが売上を生んでいる」という実感を持てずにいます。

私は、ネットショップの苦労話をする気はまったくないです。
ですが、ネットショップはWebで成果を出す方法を25年かけて証明してきたのに、多くの会社がそのノウハウを取り入れず「ホームページで売上が作れない」と悩んでいます。

A5ランクの肉、それどこでも売ってますから…

ネットショップでは特別なものが売れているのでしょうか… そんなことはありません。
一番売れているのは、食品・グルメ、ファッション、日用品、美容・健康ジャンルです。普通の生活用品です。

現在、楽天は約5万店舗あり、「食品・グルメ」の店舗は一番多いジャンルのひとつです。
例として挙げますが、
→「牛肉 A5」の商品検索の結果は、なんと35,128件です。※2026年7月9日の時点です。

特別じゃないの意味がわかりますね。
つまり、「良い商品だから売れる」のではなく、良い商品の中から「選ばれなければ売れない」世界なのです。
もちろん、明らかに売れている商品はあります。でもそれが、なぜ売れるのか考えたことがありますか?
広告いっぱい使ってるから、店が・会社が強いから、たくさん浮かびますが…

これだけは言えます。広告をたくさん使っても、
商品が届く以前にページを見て「いいかも」と、
お客様に判断されないと買っていただけません。
これをどれぐらい真剣にやっているかで、勝敗は決まります。

考えても見てください。日本はいい商品、いいサービス、いい会社だらけです。
その中でなんとか見つけてもらいたいと、頑張っらないと勝てなかったのがネットショップです。
でも、ネットショップだって御社と同じネットの中で戦っていますよ。御社にこの気持ちはありますか?

黙っていても「選ばれない」から、「選ばれる理由」を自分たちでつくる

ネットショップって圧が強くてうるさいから嫌い、特に楽天は嫌だという経営者が多いのは理解しています。
そしてそういう方は、決まってAmazonがいいと言ってきます。

わかります。Amazonは整然としていて美しい。
でも、なんで美しいか考えたことありますか?
Amazonは、自社で情報を完璧にコントロールして、見せ方も、ブランディングも、
ぜんぶ Amazonがやっているからです。

でも楽天は逆です。
店舗それぞれにまかされているので、扱っている商品もとても多様です。
だからこそ、自分で主張しないと埋もれて終わってしまいます。

圧が強い、うるさいと感じるのは、
→みんなが必死に「選ばれる理由」を自分たちで作って、伝えようと必死だったからです。

私がお聞きしたいのは、
あなたの会社のホームページは、どちらだと思いますか?

私は、中小企業のホームページは楽天と同じで、自己主張しないと見つけてもらえない側と考えます。

それでも「Amazonがいい」と思う方は、心のどこかで「誰かがやってくれる」が前提になっていませんか?

この自分たちのことを「伝えよう」「選んでもらおう」という考え方は「Webブランディング」そのものです。
→初期のネットショップは、意図せずにWebブランディングして売っていたのです。
(その頃は、ブランディングなんて言葉もなかったので…)

でも今は違います。
「Webブランディング」はネットで戦うための一番基本の武器となりました。

「Webブランディング」を誤解する方は多いですが、実は「ネットで選ばれるため」の基本です

「ブランディング」と聞くと、多くの経営者は身構えます。
なぜなら、会社全体を巻き込む大きな変化をイメージするからです。

ですが、日々の業務に追われる中小企業では、そんな余裕はないですし、ネットもビジネスも変化が激しい時代です。
社長の一声で業務が変化する」ようなスピード感のある中小企業は、半年、一年もかかるようなブランディングはそもそも意味がありません。それだけの時間がかかったら会社が変わってしまいます。

だからこそ、「Webブランディング」です。

言葉のとおり、「Webだけを「ブランディング」するです。
「画面越しのお客さまに、自社の強みを伝え、選ばれる理由を作ること」です。
ネットで戦うための実務的な初めの一歩です。

これだったら数ヶ月でも実現できます。

「全社なんてやってられない」からこそ、まずはWebで「選ばれる理由」をサクッと始めればいいのです。

やるべきことは、たったの3つのステップです。

  • ステップ1:「私たちは、これができます」と明確に言葉にすること
  • ステップ2:その言葉を「あなたのために、これができます」に変換すること
  • ステップ3:変換したものを、「選ばれる理由として」言葉にすること

上記の内容を、ホームページの中に落とし込みます。

多くの会社はステップ1で止まっています。
「自分たちができること」を一方的にアピールするだけ
では、お客さまには響きません。

大切なのはステップ2の「視点の変換」です。
「で、それが自分(お客さま)にどう関係あるの?」という問いに答える形へ言葉を置き換えること。

そして最後のステップ3で、「お客様が迷わず選べる理由」として提示します。

見た目を格好よく飾ることではなく、
この「言葉の変換作業」こそが、Webブランディングの本来の姿です。

大掛かりなプロジェクトではありません。
→ネットという土俵で選ばれるために、中小企業が真っ先に実践する最も費用対効果の高い施策です。

ここまでの話を、さらに具体的にしたのがこの2記事です。

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