
AIは、常に平均的な正解をくれるから、ついつい全部 任せたくなる…。
特に、日々忙しい中小企業の経営者の皆さんでしたら、なおさらそうでしょう。
でも、あえて言わせてください。
その圧倒的に見える「正しさ」や「巧さ」に飲み込まれて、自分たちらしさが消えてしまうのはもったいない…。
私も時々、その完成度に「脳みそ侵略されるかも?」と、ちょっと腹が立ちます。
「楽だから、簡単だから頼りたい」
その気持ちをグッとこらえて、自分たちらしさにこだわる。
実は、その「ひと手間」で自分の言葉に取り戻すことが、AIO(AI最適化)の世界を開く鍵です。
では、AIOって何かという定義をまず書きます。
新時代のWebマーケティングは、AIOを理解するところから
これまでのSEO(検索エンジン最適化)は、特定の「キーワード」でホームページを検索結果の上位に表示させるための施策でした。
対して、これからのAIO(AI最適化)は、chatGPTやGemini(GoogleAIも同様)や、他のAIがユーザーの質問に対して回答する際に、膨大なデータの中からあなたの記事を「引用元」として選ばせるための施策です。
SEOと同じではありますが、それがより普通の言葉で文脈で、に変わったということです。
キーワードで「引っかかる」のではなく、質問への回答としてAIに「選ばれる」こと。
この変化を捉えることが、これからのマーケティングの基盤になります。これがAIOです。
だからこそ、下記の10の「手直し」が最強の武器になります。
自分の言葉を取り戻す10の方法
AIの言葉は正しい、それに文章がうまい…
でもだからこそ、「私は、そんなにうまく書けない、この文章は自分らしくない」と感じてしまう時に、実際にやっていることです。
文章の構造を変える
- 接続詞をリストラする
「しかし」「したがって」「なぜなら」…AIはこういう接続詞が大好きです。
でも実は、なくても全然伝わります。
むしろ削った方が、文章にスピードが出ます。
8割消してみても… 消えたことに気づかないはずです。 - 結論を上に移動する
AIは「最後にまとめます」が大好きです (-_-;)
でも読者は、結論を待ってはくれませんから… 最初の3行で「何が言いたいか」を書きましょう。
それだけで、ぐっと読まれる文章になります。 - 10行を5行に疑う
AIが10行書いてきたら、5行で書けないか疑ってください。
丁寧な説明に見えて、半分は言い回しと繰り返しが多いと気づくはずです。
バッサリ削っても意味は伝わりますね? 日本語は短い方が伝わる言語です。
自分らしさ(人間味?)を入れる
- ( )で本音を書く
AIの正論の横に、自分の本音を入れます(これ、ほんとに効きます)。←こんな感じ
正しい文章の隙間に、生身の声が入ると、急に「その人が書いた文章」になります。
※あたしもよくやります (-_-;) - 絵文字という情緒のスパイス
(-_-;) (笑) (⁎ᵕᴗᵕ⁎) などの、記号では表せない「戸惑い」や「感謝」を、絵文字が一発で伝えてくれます。
AIには、この体温が出せないそうです。※AIから聞きましたw
使いすぎはNGですが、ここぞという場所に一個。それだけで文章の空気が変わります。 - 表記のゆれをリズムに変える
漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字。日本語はこの混在が、独特のリズムを生みます。
AIは整えようとします(これAIっぽいですねw)。
あえて混ぜてください! 「ウェブ」「web」「Webサイト」、全部違う感じになりますね。
AIのクセ?を消す
- 専門用語をわかりやすく直す
AIは正確に書こうとするので、専門用語が多くなります。たとえばこんな感じ…
「E-E-A-Tを意識したコンテンツ設計が重要です」
→「Googleに信頼される記事を書く、ということです」
「AIOに最適化されたテキスト構造にする」
→「AIに引用してもらいやすい書き方にする」
どこの業界にありますが、専門用語は伝わらないですね~ - 語尾の「連打」を断ち切る →「。」が多すぎ問題
→AIはこれをよくやります。
文章は短い方がいいです。
結論を先に書くといいです。
接続詞は削った方がいいです。
※ぶちぶちと文章が切れる印象になります。簡潔だけど違和感が…
→ふつうは、こう書きますよね?
文章は短い方がいいし、結論を先に書くといい、さらに接続詞は削った方がいいですね?
「。」「、」句読点をコントロールして、つなぐ、問いかけるなどで、
リズムを変えるだけで、文章が読みやすくなります。 - 「あえて書かない」余白をつくる
AIは、全部を説明しようとしますが、日本語は、行間を読む言語です。
あえて書かなかったり、途中で止めたり…
読者が「うん?」と考える隙間を作ることで、文章に呼吸のようなリズムや間を作ります。 - AIに性別や年齢ごとの口調は難しい
「〜だわ」「〜よ」「〜かしら」
実はAIは、営業マンや先生など「役割」は得意ですが、性別や年齢のリアルな温度感が苦手です。
だから「女性らしい言葉で書いて」と言うと、なぜかこうなります… (-_-;)
→Gemini は AI であり、間違えることがあります。
他のAIさんたちもそうです。
ページの下に必ずエクスキューズが書かれています。
- ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください。
- Claude は AI のため、誤りを含む可能性があります。回答内容は必ずご確認ください。
開発者が「うのみにしないで」とわざわざ書いているのに、
いざ目の前に「正論」を並べられると、私たちはついつい「へぇ、そうなんだ」と信じそうになります。
この「なんか正しい気がする……」という心の揺れ。
これが一番のクセモノです。
でもだからこそ、最後はやっぱり人間の出番。
AIがくれた便利な「正解」はありがたく受け取りつつ、
そこに自分たちの体温を入れて、温度のある文章に直したいですね。
なぜ、この文章の書き方が「AIO」になるのか?
まず最初に、AIOとは何か?
→「AIに選ばれる記事を作ること」だと理解してください。
そのために必要なのは、あなたの言葉と、体験だけです。
※最新のツールや専門知識は必要ないのです。
理由は、とても簡単で、AIはネット上にある膨大な情報を読んで、正しくまとめます。
つまり、みんなが書いていることの「平均」を出しているんです。
だから、AIが書く文章はどれも似ていますよね?
そう正しいけど、どこかで読んだような内容になります。
でも実際には、AIが引用したくなるのは、平均じゃない記事です。
- その人にしか書けない視点
- 実際の現場の温度感がある言葉
- 読んでいて、人の気配がする文章
それが、AIに選ばれる記事の正体ですので、10の手直しは、全部そこを意識してのことです。
接続詞を削る、結論を上に出す、本音を( )で書くなど…
どれも「あなたにしか書けない記事(言葉)」にするための作業です。
そしてもう一つ、読者が最後まで読んだ記事は、Googleに評価されます。
リズムがある、呼吸を感じる文章は、するする読めてしまうAIの文章より長く読まれます。
下手でいいんです。その方がその人らしいです。(私も自分らしく書きます)
自分の言葉で書いたら、それが最強のAIOです。
最後に… この記事はジェミニと書きました
ちなみに、この記事の構成案を一緒に出してくれたのはAIのGeminiです。
でも、彼(彼女?)が最初に出してきた「優等生すぎる正論」は、
私がしっかり6~7割書き直して、今の文章にしました。
Geminiは今日も、入力枠の下でこう言っています。
「間違えることがあります」
だから、私たちがしっかり確認して自分で書かないとダメなんです。
