
ここまで、AIOって何か(Web集客4)、シニアのマーケティングは変わる(Web集客5)、実際にAIOしてどう変わったか(Web集客6)を書いてきました。
これを読んた方は、「言いたいことは分かったけど、うちは何を書けばいいの?」と思ってますね。
この記事は、その答えとなる事例集です。
やることは一つだけ。
あなたの製品・サービスについて、お客様が探すとしたら、「スマホのマイクに向かって言いそうなこと」を想像すること。そして、その答えをホームページなどに書くだけです。
この書き方について記事にします。
前回までの記事でお伝えしたように、AIは「お客様の疑問に答えている情報」を探しています。だから今回は、その書き方だけに絞ってご紹介します。
まずは練習です! SEO と AIOの “言葉の違い” 見てください
SEOとAIOの違いを言葉にしてみました。
このお客様の「日常の場面」と「感情」がのった言葉の検索に、あなたのホームページが答えられているか想像しながらお読みください。
SEOの検索:「ミスド 支払い 方法」ではなく、
AIOの検索:「今ミスドにいるんだけど、これってPayPay使えるの?」
- 「50代 ファッション」ではなく、
→「同窓会に着ていく、なめられない服教えて」 - 「シミ取り レーザー」ではなく、
→「50過ぎて急に大きくなった、右のほっぺの濃いシミに効くやつ教えて」 - 「謝罪 手土産」 ではなく、
→「仕事でミスして怒らせた取引先にお詫びに行く時に、誠意が伝わるお菓子ってどれ」 - 「引っ越し 見積もり」ではなく、
→「来月、エレベーターがない2階に引っ越すんだけど、引っ越し代高い?」 - 「エアコン 効かない」ではなく、
→「去年は普通だったのに、今年つけたら冷たい風が出てこない、これ買い替え?」 - 「保険 見直し」ではなく、
→「子どもが独立したから、今の生命保険って高すぎないかな」 - 「換気扇 掃除」ではなく、
→「3年も放置した、ギトギトのキッチンの油汚れを、一番ラクに落とす裏技おしえて」 - 「膝痛 サプリ」ではなく、
→「階段の上り下りだけ、左の膝がピリッとする、これって何?」 - 「海外旅行 持ち物」ではなく、
→「10年ぶりのハワイ、持って行かないと後悔するものは?」
(少し補足)前の記事にも書きましたが、あくまでもSEOが終わったわけではありません。
相変わらずSEOは重要ですが、AIOのおかげで検索の間口が劇的に広がったので、あなたが選ばれるチャンスが大きくなったのです。そのためにあなた自身も言葉を広げて書く必要があるのです。
検索の言葉は予測できない、だからお客様の言葉をしつこく書き続けた人が勝ちます
お客様が今この瞬間、どんな気分で不安や悩みをスマホに文字やマイクで話すのか誰も想定できません。
その予測不能な「生きた言葉」をたくさん書けるかが勝負の分かれ目です。
今までとの決定的な違いは、「専門家が考えたキーワード」ではなく、「お客様が実際に口にした言葉」から記事を書くことです。
「どんな時に、何を望むのか」は、日常のお客様との会話の中にたくさん落ちています。
だから、やることはシンプルです。サンプルを書きます。
ステップ1:まずお客様が言った言葉を、「そのままブログ記事に書きます」。
接骨院を例にして調べてみました。「知恵袋」などを見ると、実に多様な言葉で書かれています。
- 歩くと、左膝の内側がピリッとするって何かある?
- 息を吸うと右の背中がツーンと痛い、これって整体?病院?
- マッサージ行った直後はいいけど、翌朝には元通りになるのはなんで?
- デスクワーク中に頭の後ろがギュッと締め付けられる痛み、ストレッチで治る?
- 雨の日の前日だけ、昔痛めた手首がウズウズ痛むのは気のせい?
これは、このまま「タイトル」にしましょう。何が当たるかわかりませんので長いタイトルでOKです。
ステップ2:「悩み」に丁寧な回答を本文で書いてください
記事のタイトルは、お客様の悩みそのもので大丈夫ですので、それに対して専門家のあなたが悩み相談に答える内容を記事の本文の中に書きます。
そして、補足として書けるようなら、「ワンポイント」「普段から気を付けること」などの、お客様が知りたいことをさらに書いてあげましょう。
そしてその記事をAIが読みに来ます。
ステップ3:他の方の悩みに近かったら、AIはそのお客様にも紹介する
これがAIOです。もちろんキーワードでもありますが、長文でダラダラ書いたものでもいいということです。
これは、もちろんSEOと同じ原理ですが、AIOの特徴は、AIが拾う言葉の間口が広くなったので、あなたの記事も拾われる確率が以前よりも格段にあがっています。
そしてAIは、その言葉をネット全体から拾いますので、書く側がしつこくたくさん書いていくのが正解です。
またたくさん書く(ネタが多い)ということは、この人は専門家だとAIが理解します。そうなるとどんどん選ばれる頻度があがってきます。積み上げることの利点はこれです。
(まとめ)一番いい方法は、ブログ記事としてQ&Aを1つずつ書くことです
たぶんこれが、一番シンプルでやりやすい方法です。
→「昨日、これを聞かれた」私の声はこれです。それを、ただただ繰り返し書いていくだけです。
記事を書くぞ~と気負わなくて大丈夫です。
一人のお客様の疑問に「答え」を書くだけです。※実際に聞かれて答えた内容でOK。
あなたが現場で交わしている会話、それこそがAIO時代の宝の山です。
書くのが難しいと思ったら、AIに材料を渡して書いてもらいましょう。
AIOのために私もやっていること
「10人お客様がいたら10人分書く」という覚悟
インターネットの中では、ペルソナなどの「誰が(1人の人物)」だけでは足りません。
画面越しにいる10人全員のお客様の悩みや希望に、個別に答えていきます。
→数が増えれば増えるほど、あなたのサイトはAIにとって「ここに行けば何でも解決する、情報の宝庫」になります。これが、最強のAIOになります。
「お客様にレビューを書いてもらう」というさらなる覚悟
会社側が100回「良い」と言うより、お客様が1回「悩みが解決した」と書くレビューの方が、人間もAIも信用します。
でも待っているだけでは、なかなか書いてもらえませんので、こうします。
→それは、「ちょっとしたお節介」を焼き続けることだと思います。
お客様は、他とは違う「ちょっとした良かったこと」に反応します。サプライズや大きなことは必要ないので、あなたが人からしてもらって嬉しいことを考えます。
Q&A形式での記事の書き方(5業態分の参考事例)
お客様から相談されそうな言葉をそのまま記事にしたらこうなるというイメージで書きました。
これは、実際のお仕事中にあなた自身がお客様から聞かれていることだと思います。
そのお客様への説明(答え)を、ホームページに書いていくことで、AIが「このホームページは、お客様の悩みに答えている、それに専門性も高いからユーザーが満足するから適切である」と判断しやすくなります。
これがまさにAIOです。
例1:飼い主の不安や愛犬への愛情に共感する(ペットショップ・トリミング)
- お客様の言葉
うちの子、他の犬を見るとすごく吠えちゃうんだけど、こんな状態でもトリミング大丈夫かな - 答えの書き出し
「他の犬に吠えて迷惑をかけたらどうしよう…」と、サロンへの来店を躊躇される飼い主様はとても多くいらっしゃいます。
当サロンでは、音や他のワンちゃんに敏感な子には個室での施術や貸切対応、事前のお試し来店など、ワンちゃんの性格に合わせて慣れていただく準備を整えています。
例2:失敗できない相手への贈り物(お菓子の販売)
- お客様の言葉
口うるさい義母に贈るお中元、恥をかかない高級感のあるお菓子を選んで - 答えの書き出し
大切なご親族やお義母様への贈り物は、「絶対に失敗できない」というプレッシャーがかかりますね。
特に目上の方への贈り物は、味の好みだけでなく、パッケージの華やかさや熨斗などの気遣い、そして「身体にやさしい素材か」という視点がとても重要になります。
例3:高額ゆえに「失敗したくない」という気持ちが強い(工務店・リフォーム)
- お客様の言葉
築30年の実家、建て替えるのとリノベーションするのでは結局どっちが安くて長持ちするの - 答えの書き出し
実家を引き継ぐ、親と同居するといったタイミングで、多くの方が直面するのが建て替えかリフォームかという選択です。
実は基礎や柱の強度、断熱性能の改善範囲、そして将来の解体費用までトータルで比較しないと、結果的に損をしてしまうケースがあります。
例4:専門用語が苦手で、困りごと解決できない(税理士・社労士)BtoB業態
- お客様の言葉
初めて従業員を雇うことになったんだけど、社会保険ってどこから入ればいいのか、何から手をつければいいか教えて - 答えの書き出し
初めてのスタッフの採用、本当におめでとうございます!
しかし、事業主様にとって最初のハードルとなるのが「いつまでに・どの書類を・どこへ提出するか」という煩雑な労務手続きです。
雇用契約書の作成から年金事務所・ハローワークへの届出まで、漏れなくスムーズに進める手順を分かりやすく整理しました。
例5:小ロット・短納期などで発注者が検索する(金属加工の工場)BtoB業態
- お客様の言葉
新製品の試作で数個だけステンレスの精密加工をしてほしいんだけど、図面が手書きでも相談に乗ってもらえる工場 - 答えの書き出し
「まだ完全なCAD図面になっていない」「数個だけの試作だから大手には断られた」という開発担当者様・設計者様のお困りごと、ぜひ一度ご相談ください。
当工場では、手書きのスケッチや構想段階のお打合せからでも加工実現に向けた形状のご提案・材質の選定をトータルでサポートしております。
難しく考えなくて大丈夫です
ここに出したのは5業種の例ですが、あなたのご商売でも同じです。
お客様の言葉は、毎日あなたの目の前で交わされていますので、昨日お客様に聞かれたことに答えたことを、それを1つずつ記事にしていくだけです。
書けるのは、その場にいるあなただけです。
それがそのまま、AIに選ばれるホームページになります。
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