【Web集客10】SEOで問合せを増やそうとして失敗した話③ホームページが重すぎて表示が遅すぎる問題 - WordPressテーマで変な動き&プラグイン40弱の積みすぎが原因

【Web集客10】SEOで問合せを増やそうとして失敗した話③ホームページが重すぎて表示が遅すぎる問題 - WordPressテーマで変な動き&プラグイン40弱の積みすぎが原因

「SEOを依頼したのに順位が上がらない…」
相談されたのは、町の便利屋さんのようなお仕事の会社です。みなさんのお悩みに寄り添うお仕事ですね。

レポートを確認するといくつかのキーワードで3ページ目ぐらいまでは上がっていました。
でも問い合わせは、ほとんどない状態で、理由がわからないから教えてくれと言われました。

実際にページを見たところ、数秒かかってやっとページが開く状態でした。
開いた後も、謎の動きをしていて、これなんですか?って思わず聞いてしまったぐらいです。

目次

診断:謎のWordPressテーマ、プラグイン多すぎで重たいサイト

私自身もまったく見たことのない「WordPressテーマ」が入っていて、すごくカタカタとへんな動きをするんです。

「これ、社長の好みで入れたんですか?」と聞いたところ、ぜんぜんわからないとのことで…。
最初は面白いと思ったけど、時間が経つごとにどんどん自分でも見るのが嫌になったとのことでした。

少しラッキーだったのは、こちらの会社はサーバもドメインも自社のもので、WordPressにログインも可能でした。
管理者ログインで中を見たところ、なんとプラグインが40弱入っていて、詳細に検証したらまったく必要がないものがたくさん入っていました。

  • WordPressテーマの中にすでに搭載されている機能
  • WordPress本体に標準実装されたもの
  • サイト移行・引越しプラグイン
  • 複数のアナリティクス
  • 複数のSEOプラグイン
  • インストールしただけで使っていないプラグイン

などなど、これいらないんじゃない?というものがゴミのようにたくさん入っていました。
(専門的でごめんなさい。わからなくて大丈夫です)

読み込むスピードが遅いサイトはSEOが上がりにくい

そうなんです。重たいサイトは、SEOでも不利になります。

今のGoogleは、ページの「表示の速さ」も順位を決める材料のひとつにしています。
(Core Web Vitals、という名前がついています)

理屈はシンプルです。
Googleがいちばん大事にしているのは「お客様を満足させること」。
だから何秒も待たされるサイトは見る方にとって不便ですから、速いサイトを少なからず優遇するわけです。

でももうひとつ、こわいのがお客様のほうの反応です。

人は、なかなか開かないページを待ってくれません。
開くまで長い時間待たされれば、「もういいや」となってしまう方もいます。

結果的に、Googleで見つけたあなたのホームページからすぐに離脱してしまうのです。
しかもGoogleは、この「すぐ離脱した」という動きも見ています。
だから重いサイトは、二重で損をします。

ただ、ここは誤解しないでほしいですが、「速ければ勝てる」のではありません。
Googleが一番重視しているのは、あくまで「その記事が、お客様の知りたいことにちゃんと答えているか」です。勝負は中身です。

だから、順番で考えてください。
まず、ホームページの内容をしっかり作る。そのうえで、動きを軽くしてお客様を迎えます。
重いというだけで、時間をかけて作った大切なホームページが評価されない。
これほどもったいないことはないです。

改善:活かせるものは、テキストと画像だけと判断

正直に言うと、サイトの構造や骨格は、そのまま活かせる状態ではないと判断しました。
だから、このホームページの構造、骨格は捨てて、「テキストと画像」だけを残して再構築しました。

ただWordPressテーマだけを入れ替えたり、中身を少し整理してもよくならないと思ったからです。

サイトを再構築する際に、サイズの大きな画像やリビジョン(自動保存の山)でサイトが重たくならない状態を徹底的にやりました。(詳細な話は、ここでは難しいのでやめます)
ただ構築し直すだけではなく、今後、社長が記事を書きやすいオリジナルのフレーム(型)を作って渡しました。
※記事にSEOを入れる書き方や、AIと一緒に記事を書く方法を一緒にお渡ししました。

結果:1か月以内に「業種名+地域名」で1ページ目に

その地域のお悩みを解決する会社なので、地域名、駅名などにこだわってSEOやり直しました。

こんな流れです。

  • ホームページを制作会社に依頼
  • SEO対策を、別の業者に依頼
    ※どちらもプロに頼んだのに、うまく噛み合っていなかった
  • こちらで、軽くて読みやすいサイトに再構築
    →「業種名+地域名」で1ページ目に
  • 社長が自分で書けるよう、記事の型と書き方(AI活用)を伝えた
  • 社長が楽しんで記事を書くようになった
    →現在は、5位以内をキープ

社長がお客様とのエピソードや悩みをどう解決したかなどを、楽しんで記事を書いてくれるようになり、結果的にあっという間に問い合わせも増えました。これSEO+AIOの効果が出たということです。
→AIでラクに記事を書く方法はこちらにあります。

第1話でも触れましたが、やっぱりここでも起きました(笑)
「営業メール」が増えたと文句も言われました。

これについてはちょっと言いたい…
あのね、営業メールが来ないぐらい、世間から無視されてたんだよ。喜んでよ~と(笑)
うちがサイトを作ると、必ずこれがおきます。
「営業メールが多くて困る」無視すりゃいいでしょです。

SEOについては、私は専門業者ではないので、「数か月で〇位にします」ができません。
でも信頼されるサイトを作るせいか、必ずあがってきます。
これ商売に効きます。

最後に:ホームページは“おもてなし設計”&SEOを始める前に戦えるかを見る

ホームページは、どこか「部分」だけ良くても、うまくいきません。

「SEOしたから」「Google広告したから」「サイトをキレイにしたから」と言っても、着地点であるホームページに「問い合わせる理由」がなければ、お客様は動きません。

一番の基本はこの2つです。

  • お客様にとって「ここに問い合わせる明確な理由」があるか
  • 一目で伝わる独自の魅力が整っているか(その会社らしさです)

そして、施策においてもうひとつ重要なことがあります。
それは、ホームページを作る前に「勝算のある場所かどうか」を見極めることです。

  • 地元に同業が少ない業種:
    「業種名+地域名」で着実に成果を狙いやすい環境です。
  • 整体・美容・飲食など競合が多い業種:
    地域名だけでは埋もれてしまうため、強みや特徴をさらに絞り込む必要があります。
  • 全国でも少ない専門業種:
    地域で縛る必要はなく、全国を対象にした専門キーワードで十分に戦えます。

だからこそ、商圏と競合を事前に分析して、「ここなら戦える」「この条件では成果を出しにくい」と正直にお伝えしてからお引き受けすることにしています。

SEOは、やり始めてから「どう順位を上げよう」と悩むものではなく、始める前に「本当に勝負できる市場か」を見極めること。 これが、最も大切なことだと考えています。

👉 よくいただく「SEO」の質問について書いた記事です
自社のホームページと照らし合わせながら、ぜひ参考にしてください。

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