
この記事では、実際に私が相談されたことを2つ事例として書きます。
私は、「起業したい」「起業したけど悩みは多い」という女性たちが、8人ぐらい集まるグループに、たま~に参加して皆様のネットのお悩みに無料でお応えしています。
これはボランティアとか仰々しいことではなく、頑張る女性たちに、ぜひ事業を成功してほしい、楽しんでもらいたいとという私の想いから行っていることです。
ホームページやSNSについての質問も受けますが、実際には集客に悩む方が多いので、結果的にAIOについてお教えすることが多いです。
【30代・女性一人でネイルサロンを経営】お試しネイルの疲弊から脱出したい
あるネイルサロンの事例をお話しします。
オーナーの彼女は、セオリー通りにインスタグラムやX必死に集客を考えて、新しい企画を更新していましたが、集まってくるのは「安いお試し」が目当ての若い人ばかりでした。
それで半年ぐらいが過ぎたころ…
「全然リピーターが増えないし、このままじゃ商売として成立しない」
「逆にお客様が多すぎて、体力も限界に近い…」と、私に切々と訴えてきたのです。
お店の情報や彼女の考え方を、いろいろ聞いていた結果、
→思い切って、ターゲットを「50代以上」を増やしたらいいよと提案しました。
彼女は驚いていましたが、こんな内容をSNSやまとめサイト、Googleビジネスプロフィールに書かせました。
50代、60代、70代、80代のお客様にも大人気のネイルケア・角質ケアも行っています。
当店は、シニアのお客様、大歓迎のお店です!
この言葉を、ホームページやSNSなど、あらゆるところに書きました。
ジェルネイルなどは、もちろん書かれていたので、爪のお手入れも大歓迎と書いてもらったんです。
理由は明確です。50代以上のお客様は、まずはネイルケアからスタートするからです。
そしてフットケア、ジェルネイル、アートネイルなどを順番にお勧めすると、素直に喜んでくださるからです。
最初の不安さえとりのぞけば、浮気をせず長く通ってくれるし、大切なお友達や家族まで連れてきてくれる手堅いインフルエンサーにもなります。
さらに、割引ばかりに目がいかないので、質の高いサービスに相応の対価を払ってくれるからです。
気づけばお客様の4割以上が50代以上になり、高単価のリピーターが増え、ついにはスタッフを一人増やすまでになりました。
一番に彼女自身が感動していたのは、80代で初めてネイルサロンに来たという方に出会った時でした。
「私の若い頃には、こんなのなかったの、ずーっと憧れたの」と喜んでくださった時は、ちょっと泣きそうになったそうです。この仕事やっててよかったなと。
その方は、しっかりリピーターさんになり、お友達もつれてきてくれて、さらに来店のたびにおやつのお土産までくださるそうです。まるで孫のように可愛がってくださっているそうです。
他の50代以上のお客様からも、「ネイルは若い子のものだから、私たち行っていいかわからなくて」とか、「私たち場違いでしょ?遠慮しちゃうよ~」とか、「娘にネイルなんていい年してって言われた」など、いろいろな言葉をお聞きして、私たちが冷たかったなと思ったそうです。
彼女は言います。50代以上の方たち優しいし、お話も面白いし、何度も通ってくれて、逆にお礼まで言ってくれると… こちらの方が感謝してると。
(AIOのポイント)
ターゲットを50代以上にも広げたことで、AIにとっては「地域×ネイル×シニア」という具体的でニッチなキーワードが明確になりました。
その結果、GoogleをはじめとするAIたちは、迷いなくその「サービスを探している大人世代」を連れてきてくれるようになったと推測されます。
書き方のポイントとしてあげるのは、あえて「50代、60代、70代、80代」と全世代分を書かせたことです。
どの世代も絶対に落とさないという心意気ですね。
【40代・ご夫婦でカフェを経営】オープン2年目でもっとお客様を増やしたい
某所でカフェを営む夫婦は、お店が広すぎるというのが悩みでした。(約35席あるそうです)
お話を聞きながら、Googleビジネスプロフィールを見ていると気になる書き込みが…
20代のママ友たちが15人ぐらいで予約してランチ会をやっているという書き込みで、
お店が広くてよかった、貸し切りにしてくれた、特別メニューが美味しかった、ベビーカーがたくさん置けるぐらいのスペースがあったと、いいことばかり書かれていました。
それをお聞きしたところ、普段は団体さんはいないし、まあまあお客様は入るけど、全席が埋まるのは難しいと、それがお悩みでした。
そこで私が、広いのを利用して「コミュニティカフェ」みたいにして、カフェに機能をつけて人が集まる仕組みを作ったらどうですか?と…
先ほどのママ友ランチ会、研修や会議、グループワーク、老人会など、何かと場所を探してる人は多いですし、その方たちに、コーヒー一杯の値段+αぐらいで、場所提供をしたらどうですか?と、これネットで集客するのも強いですよと申し上げました。
それから数か月経って、この企画が当たったようで、集客ってどうやったらいいですか?と質問が…
そこで私が言ったのは、まずはホームページや食べログなどのまとめサイト、SNSへの書き込み&Googleビジネスプロフィールも地図と紐づいてて強いので、こちらのできることをしっかりまとめて書くことを提案しました。
結果、団体のお客様が増えて、そのお客様がたちが普段からカフェを使ってくれるようになってお客様が本当に増えたというのです。
特に良かったのが、地域の方たちとの交流が増えてご夫婦がカフェをやることそのものが楽しくなったというのです。
今では、困ったときに頼れるイベントできるカフェとして地域のコミュニティになっているそうです。
(AIOのポイント)
ターゲットを団体さんに広げたことで、AIにとっては「地域×カフェ×コミュニティ×団体」という具体的でわかりやすいキーワードが明確になりました。
その結果、GoogleをはじめとするAIたちは、そのサービスを探している「地域の方たち」を連れてきてくれるようになったと推測されます。
書き方のポイントとしてあげるのは、あえて「貸し切り、団体、ランチ、特別メニュー、ママ友、ベビーカー、会議、研修、老人会」と丁寧に来てほしいお客様のタイプを書いたことです。
どんな人でも拾いに行く覚悟で丁寧に書いてほしいです。
お店・会社を“お客様とAI”にアピールするための「商圏」の書き方
お店の集客は、だいたいこの5つの組み合わせで動いています。
- Google(検索・地図)
- ホームページ
- SNS
- ポータルサイト(まとめサイト)
- アプリ
今のAIは、この情報をすべて横断して「このお店はどこにあって、どんな人に向けたサービスを提供しているのか」を判断しています。
だからこそ、あなたのサービス内容を「AIとお客様の両方に伝わる言葉」に見直すことが必要です。
特に多くの中小企業が見落しているのが、「地域名(商圏)」の書き方です。
「会社の住所」と「アクセスページ」を書いただけで満足していませんか?
実際の「あなたの商圏」に含まれる隣の市町村から、複数の最寄り駅名までしつこく丁寧に明記することが大切です。
※複数の市町村、複数の駅名、抜けてませんか?
実はここがなかったら「致命傷」だと私は思っています。Web集客では大きな機会損失です。
地元エリアの情報が丁寧に書かれていると、AIは「その地域の専門家」として認識し、検索するお客様に繋ぎます。
ちなみに私は、会社のWebサイトの制作・改善をする際は、あえて「周辺の県名+市町村名」を網羅した専用ページを1ページ作ります。
そこまで丁寧にやるからこそ、AIにも、お客さまにも選ばれるようになるのです。
ホームページを「あなた自身」にできるか…
最近、とても多い質問です「ホームページって必要ですか?」と聞かれたら、私はこう答えます。
「あなたの代わりに24時間365日、お客様の悩みに、ひたすら答え続けられる “あなた自身”なら、絶対に必要です」と、これわかりますか?
あなたは常にやっていますね。お客様の悩みや疑問に寄り添い、解決することを。
この「悩みに寄り添う」部分を、ホームページに注ぎ込めばいいのです。
当然ながら、ホームページで解決はできません。
ただ今の時代、お客様が困った時に一番最初に見るのがネットですから、そこに答えを書いておけば、「この人に相談しよう」ってお客様は考えると思いませんか?
ホームページを難しく考えすぎないでください。
答えはシンプルで、ただひたすらにお客様の悩みや疑問に答え続けるだけです。
これは、みなさんがすでに現場でやっていることです。
実際に私もそうです。いつもみなさんの質問がとても多いです。
だって、インターネットに関することって疑問が多すぎて、答える私も心が折れるので、だからこの記事を書いてるんです (笑)
この記事に、「お客様の悩みや疑問に答え続けるだけ」と書きましたので、その具体例を書きました。
→お客様に聞かれたことを“Q&Aで記事にする”だけで集客できるです。

