【高級感のある色の組み合わせ】まとめページ【rgbカラーコード・グラデーションイメージ】

「高級感のある色」に、正解はありません。
あるのは、
どんな価値を、どんな距離感で伝えたいかという判断だけです。

目次

高級感のある色とは

高級感のある色とは、
質の高さ・落ち着き・洗練された印象を感じさせる色のことです。

私たちが考える高級感は、
派手さではなく、
信頼感や品格、上質さが自然に伝わること。

色は、
「目立たせるため」ではなく、
価値を静かに伝えるための要素だと考えています。

「高級感」は一つではありません

高級感のある色というと、
黒やゴールド(金)、シルバー(銀)を
思い浮かべる方が多いかもしれません。

ですが実際には、
紺や深みのある赤、緑やブラウンなど、
さまざまな色で高級感を表現することができます。

大切なのは、
「高級そうな色」を選ぶことではなく、
どんな高級感を伝えたいかを考えること。

このページでは、
高級感の“考え方”を整理しながら、
色ごとの特徴を紹介しています。

「高級感のある色の組み合わせ」のカラーコード・カラーパレット(rgb)、グラデーション

よくされる質問「色見本の書籍はどれを選べばいい?」

【答え】私たちは、迷うことなく「桜井輝子さん」一択です
この仕事をして20年以上になりますので、たくさんの色見本を見てきました(約20冊以上)。その中では、桜井輝子さんの本が一番「使える」と思います。理由は上品で洗練されているからです。
その時々で流行りはあるので選ぶ色はどんどん変化しますが、必ず参考になる色がこの本の中にあります。長く使えるコスパのいい本だと思います。

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配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本[完全保存版]第2版 2023/7/28 桜井 輝子 (著)

上記もしくは、以下の「日本の美しい色」もおすすめです。
「(日本の伝統色(和の色)」は、優美で品格のある色が多いです。まさに高級感を表す色だと思います。

配色アイデア手帖 日本の美しい色と言葉 心に響く和のデザインがつくれる本[完全保存版]第2版 2024/12/20 桜井 輝子 (著)

高級感を表すお勧めの色

高級感を代表する色をご紹介します。

黒(ブラック) ブラックカラーコード

「黒」はシンプルで洗練された印象を与えることで、高級感やエレガントさを表現できます。多くの高級ブランドや製品で使用される最も定番の色です。Webサイトの制作においては、依頼主からのオーダーがとても多いです。

白(ホワイト) ホワイトカラーコード

「白」は清潔感や上品さを象徴する色で、高級感を演出する効果もあります。「白」はシンプルでミニマリスト的なデザインやラグジュアリーブランドでもよく使用されます。Webサイトの制作においては、背景が白で最も分量が多いので、他の色をどう効果的に組み合わせるか常に悩みます。

ゴールド(金色)・シルバー(銀色) ゴールドカラーコード、シルバーカラーコード

金色やシルバーは豪華さや贅沢さを表現し、高級感を演出するために使用されます。これらの色は宝石、時計、高級車などの製品で頻繁に見られます。

ダークトーンの色(濃い色)

特に「深紅(赤)」や「紺色」などのダークトーンの色は、高級感や重厚さを演出するに最適です。これらの色は、高級なインテリアやファッションでも良く使用されています。

「高級感」を表現しやすい色の考え方(参考例)

高級感を感じさせる色には、いくつかの傾向があります。
代表的な6色を色で表してみました。
この画像では、落ち着き・品格・上質さを意識した色の例でまとめています。

※「青」だけでなく「紺色」として検討されるケースも多いため、
ここではあえて「紺色」を使った例を掲載しています。

「高級感のある色の組み合わせ」について

Webサイトにおける「高級感」とは、
単に見た目が華やかなことではありません。

私たちが考える高級感は、
信頼感や安心感が、自然に伝わることです。

そのためには、
色だけでなく、次のような要素を
一貫した考え方で整えることが重要になります。

  • カラースキーム(配色)の設計
  • ページ全体の統一感
  • 写真・イラストなど素材の選び方
  • 文字フォントや文字サイズ、行間
  • レイアウトの整理
  • ユーザーにとっての使いやすさ(UX)
  • 必要な情報が、きちんと伝わるコンテンツ設計

「高級感のある色の組み合わせ」とは、
色を足すことではなく、
迷いを減らし、信頼を積み重ねる設計だと考えています。

※一般的に「高級感のある色」は、
高級・豪華・厳か・プレミアム・伝統・品格・フォーマル
といったイメージと結びつけて語られることが多いですが、
本ページでは、それらを色の性格として分解して整理しています。

(執筆者:ころまるん)

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