【基礎編・考え方12ー①】“商圏”は ネットで広げられる! - AI時代の新常識『AIO』で、お客様を増やすには?

【基礎編・考え方12ー①】“商圏”は ネットで広げられる! - AI時代の新常識『AIO』で、お客様を増やすには?

最近、本当によく聞かれます。
「AIの時代にホームページっているの?」

まず結論から言います。
→ 業種によって答えは少し違います。
結果、

  • ホームページがなくても成り立つ業態
  • ホームページが必要な業態

があると考えます。
そしてまず、前提としてご理解いただきたいのは…

目次

AIは、情報を一から作っているのではなく「Webをまとめています」

最近は、検索でもAIが答えを出してきます。
実際、すぐにAIが回答してしまうため、サイトをクリックせずに検索を終えることが増えています。
※これは「ゼロクリック検索(No-click検索)」と呼ばれています。

ですが、
AIで表示される情報は、AIがゼロから作ってはいません
→多くの場合、インターネット上にある情報を、まとめています

その 元になっているのは、
→企業サイトやブログだけではなく、
→ニュースサイト、まとめサイト、SNSなど、

Web上に公開されている情報です。

ホームページが なくても成り立つ業態/必要な業態

まずは最初に定義します。

ホームページがなくても成り立つ「店舗型ビジネス」

→ 美容室、飲食店、サロン、整体など

こうした業種では、お店を探すときにホームページから入る人は少なく、
多くの場合、Instagramの写真、食べログやホットペッパービューティーなどの
予約サイト・口コミサイトからお店を探します。
そこでメニュー、料金、口コミの確認、予約まで完結してしまうためです。

ホームページが必要な「専門サービス(会社・事務所 など)」

→ 税理士、行政書士、制作会社、工務店など

こうした業種では、店舗型ビジネスのように強いまとめサイトがないため、
サービス内容や実績を確認するには、それぞれの会社のホームページを見る必要があります。

まとめると、違いはこれです

店舗型ビジネス(飲食・美容など)
→ 情報を見て その場で決められる
→ だからまとめサイトで完結する
(例:食べログ、Hot Pepper Beauty)

専門サービス(会社・事務所 など)
→ その場では決められない
→ 見積もり・相談という段階がある
→ だから会社のホームページも見る
(例:ミツモアなどは見積もり導線)

ですので、会社、事務所などは、ホームページは必要です。
また、店舗型ビジネスでもホームページが完全に不要というわけではありません
採用情報や会社情報、ブランディングやストーリーの発信の場になることもあります。
また、Googleビジネスプロフィールなどで公式情報の参照元になることで、長期的な集客にもつながるためです。

「AIOって何?」と聞かれたので、ちょっと解説…

最近、SEOの次の言葉として、
AIO(AI Optimization)という言葉も出てきました。
ホームページを考えるときの違いを書くと、こんな感じです。

  • SEO
    → Googleなどの検索エンジンに評価されるようにを作る
  • AIO
    → AIが情報を理解・引用しやすいように作る

ただし重要なのは、AIも多くの場合はGoogleなどの検索結果を元にしているので、完全に別の物ではありません。
ですので基本の考え方は、これまでと変わりません。「AIOって何?」と聞かれたので、ちょっと解説…

結果を元にしているので、完全に別の物ではありません。
ですので基本の考え方は、これまでと変わりません。

ホームページを作る・改善するとき、経営者が本気で考えなければいけなこと

あたりまえすぎることですが、あえて最初に書きます。
→今後は、「商圏」をもっと意識したホームページの作成が必要になります
会社概要があるからいいなどと思わず、商圏である地域名、駅名などを
詳細に書くことが、とても大切になってきます。

またAIは、すべての検索に回答を出しているわけではありません。

  • 業態 → AIの回答が出やすいです
    ※リフォームとは?  など
  • 業態+地域名 → AIは現段階では ほぼスルーです
    ※多くの場合 通常の検索結果(サイト一覧)になることが多い

全国向けの検索は競争が激しい
でも「業種+地域名」の地域ビジネスはまだ戦える

例えば「税理士」や「ホームページ制作」など、地域を限定しない検索は競争がとても激しくなっています。
EC(ネットショップ)の世界は、その最たるものだし、大手メディアやポータルサイトが上位を占めていることが多く、簡単には入り込めません。

しかし地域サービスの場合、「業種+地域名」で探すと、
→「税理士 ○○市」 「工務店 ○○市」 「リフォーム ○○市」

などを、実際に検索してみると、
まだ改善の余地があるサイトは多く見つかります。

ホームページのこんな数字知っていますか?

日本における中小企業の数は、全体の97.7%、
そして、中小企業白書では、「ホームページはない」と答えた会社が48%。
さらに「ホームページを活用できています」と答えた会社は約20%。
※AIって騒いでますが、実態は、まだまだこんな感じです。

この数字を見たら、まだまだ参入の余地はあるし、
ホームページを改善することで、まだまだ売り上げが伸びる可能性も高い
と思いませんか?

仮説検証して、AIにも聞いてみました

私はネットショップと、普通のホームページのプランナー・コンサルタントとして仕事をしてきたため、こんなことを考えています。

  • ネットショップ → 品番(SKU・JANコード)で商品を管理するため
    ※店舗は違っても、容易に「商品ごとの比較」が可能になる
  • まとめサイト → 食べログ、ホットペッパー、見積サイトなど
    ※店舗ごとに多彩な情報でも、各まとめサイトの同じ入力項目で情報が登録されているため、比較がしやすい

ですが、現実にはこんなことがおきます。私の体験です…
カギ業者さんに依頼をするために「見積もりサイト」を利用したときの話です。

少し変わったケースだったこともあり、
見積は 8社から35,000~75,000円

その後の質問も多く、
4社と電話で話すだけで1時間
→扉が開くまでに 合計4時間かかりました

見積もりサイトって、会社ごとに要件が違い、
比較だけでこんなに大変なのか…と驚きました。
→業種によっては、これどころではありませんよね。

そこで ChatGPT と Gemini に、
カギの話と、私自身がたてた仮説が正しいのか
ちょっと意地悪な質問をしてみました。
そうしたら、彼らも正直に答えてくれました

(質問)
決まったフォームがなく、会社ごとに好きな形で作られているホームページを、
AIがまとめて比較できるようになるには、かなり時間がかかるのでは?

→2つのAIの答えは、「まだ相当時間がかかるかもしれない」というものでした。

だから、私なりの結論です。
中小企業の経営者さん、ホームページは必要です。

そして今後は、
AIがまとめやすいように「ホームページを作る」こと
これからのウェブ戦略の『すべて』になると私は予想しています。
※これは結果的に、従来のGoogle検索にも強くなります。

この記事ではまず、ホームページが必要な理由を説明しました。
そしてさらに今後は、商圏を意識した改善が必須になりますので、
→ 次の記事で、具体的な対策を書きます。

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