
※この記事は、ホームページでお困りの「中小業の経営者さま」からいただいた質問にお答えするために書いています。
「ホームページを作ったのに、思うように集客できない」
「Instagramを毎日更新しているのに、リピーターが増えない」
そんな地方ビジネス・中小企業の経営者様が、
今もっとも見落としているのが「AI時代の検索の仕組み」です。
本記事では、25年間地域に根ざしてきたGoogleの進化と、
AIに選ばれるための「情報の整え方」について、具体的な事例を交えて解説します。
→前回は、こんな内容でした。
「AIの時代に、ホームページって必要ですか?」 よく聞かれますが、
私の答えはシンプルです。 「結論、必要です」
でも、それは昔のようなSEO対策のためじゃありません。
AIに「正しいえさ」をあげる場所として、絶対に必要なんです。
今回は少し私の話を…
私自身がWebプランナー/コンサルとして仕事をする中で、
→制作の仕事も引き受けてきました
→その時、ついでにSEOも自分のスキルアップのためにやってました
でもその「ついで」が、なぜか良い結果を連発してきました。
※私はSEOを仕事にしていません。ほとんどの場合、無料でやっています。
その一例ですが、
ある花の農園のサイトでこんな結果が出ました。
- キーワード: 「(花の名前)+通販」
- 掲載順位: Google検索 現在4位
- 競合: 楽天市場、Yahoo!ショッピングといった巨大サイトのすぐ次!
- 継続期間: ほぼ 2年間、3~5位をキープしています
※クライアントの要望で画面は出せませんが、ガチの結果です。m(_ _)m
そのため、よく聞かれるのです。
「どうやって やってるの?」
実は、私自身がずーっと何をやっているかわかっていませんでしたが、
AIがでてきて、私の考えもかなり明確になってきました。
たぶん、キーワードと言う “えさ”を、
大量にGoogle(AI)にまいてきた結果だと思うんです。
10個、20個と固定することなく、“バラエティ豊かな大量のえさ”です。
AIはそれを飲み込みながら、選んでくれていると思います。
【実例】AIに“まくえさ”を変えて 売上げ安定
ここで、あるネイルサロンの事例をお話しします。
オーナーの彼女は30代。セオリー通りにInstagramを必死に更新していましたが、
集まってくるのは「安いお試しクーポン」目当ての若い子ばかり。
「全然リピーターがつかないし、このままじゃ商売にならない」と、
私に愚痴をこぼしていました。
そこで私は、あえてターゲットを「50代以上も」増やしたらいいよと提案しました。
そして、こんな内容をSNSやまとめサイト、Googleビジネスプロフィールに書かせました。
- 50代~70代のお客様にも人気のサービスです!
- シニアの方、大歓迎です!
理由は明確です。50代以上のお客様は、一度 信頼すれば浮気をせず、
大切なお友達やご家族まで連れてきてくれるインフルエンサー。
さらに、質の高いサービスには相応の対価を払ってくれるからです。
気づけばお客様の3割が50代以上になり、高単価のリピーターが増え、
ついには従業員を一人増やすまでになったのです。
上記は、ターゲットを50代以上にも広げたことで、
AIにとっては『地域×ネイル×シニア』という具体的でニッチな“えさ”が明確になりました。
その結果、AIは迷いなく、そのサービスを求めている高単価な大人世代を
連れてきてくれるようになったと推測されます。
ホームページを「AIの案内役」にする書き方
お店の集客は、だいたいこの4つの組み合わせで動いています。
- まとめサイト
- SNS
- ホームページ
AIは、これらすべてを見て「このお店はどこで、何をしているのか」を判断しています。
だからこそ、「AI と お客様の両方」に伝わる言葉でサービス内容を
見直すことが必須なんです。
特に見落としがちなのが、「地域名」の書き方です。
住所とアクセスページだけで満足していませんか?
本物の「あなたの商圏(範囲)」を隣の市から、最寄り駅の名前まで、
しつこいほど丁寧に明記することが大切です。
※複数の市町村、複数の駅名、抜けてませんか?
実はここ、できてなかったら「致命傷」だと私は思っています。
地元の情報がしっかり書かれている。
それだけで、AIはあなたを「そのエリアの専門家」として認識し、
検索とホームページを繋いでくれるようになります。
ちなみに私は、会社のWebサイトならば、
あえて『県名+市町村名』をすべて網羅した専用ページを1ページ作ります。
そこまでやるから、AIに選ばれるんです。
まずは「タダ」で情報発信しましょう - Googleビジネスプロフィール、食べログ
わざわざ高い広告費を払わなくても、
Googleビジネスプロフィールや食べログなどには、無料で簡単に情報を書き込めます。
多くの人が勘違いしているのが、
→「すべての情報は、Googleが勝手にやってる」という勘違いです。
実は、自分たちの手で、いつでも最新の内容に書き換えられるんです。
AIは、あなたのホームページに書かれた「詳細なサービス内容、地域の情報」と、
あなたが自ら書き換えた「最新のGoogleのプロフィール」をセットで分析しています。
→新しい情報を発信している = このお店・会社は、今日も商売している
これを知らせること(明記すること)で、
→初めて検索の最優先候補に挙がります。
新商品、サービス情報や、営業時間の確認など、
高い広告費を払う前に、お客様が知りたいことをたくさん書くことが大切です。
SNS・まとめサイトよりも、裏路地の番人「Google」!?
「食べログに有料掲載したから」「Instagramを始めたから」と、それで安心していませんか?
残念ながら、どんなに強い媒体を使っても、「放置」では選ばれません。
AI時代だからこそ、最後にお客様の背中を押すのは、あなたの「誠実な情報発信」です。
「でも、どこで発信すればいいの?」
その答えはシンプルです。
結局、Googleをはじめとする情報発信の場すべてです
(ホームページ、まとめサイト、SNS)。
また、どんなに賢いAIが出てきても、「今、この町のこの店で何が起きているか」を、
日本中の路地裏まで知り尽くしているのは、25年間日本に根付いているGoogleだけなんです。
最近は、特に年齢層の高い世代がGoogleをあらためて使い始めています。
※統計でも、60代以上の『マイク(音声)検索』が増えています。
キーボードを打つのは面倒だけど、マイクに向かって『近くの美味しいランチ』としゃべるのは、
彼らにとって電話と同じくらい簡単だからです。
音声認識 AI が、今までネットを使わなかった人たちをGoogleへ連れてきている。
だからこそ、今こそGoogleビジネスプロフィールを整えるべきなんです。」
そもそも「Googleビジネスプロフィール」って何?
ひとことで言うと、
→「Google提供の、あなたの会社・お店の情報を管理する専用の場所」です。
Googleの会社案内、店舗案内って感じです。
「Googleビジネスプロフィール」なんて難しい名前ですが、
要するにGoogleで会社名やお店の名前を検索したときに、
右側や地図に出てくる「あの情報」のことです。
「ああ、会社名を入れたら出てくるアレね!」
そう。あの場所はGoogleが勝手に作って終わりではありません。
実はGoogleは、「そこ(管理画面)に書いてある情報を参考にして、
マップの案内やAIの回答を作っている」んです。
つまり、あの「右側のスペース」は、あなた自身が情報を書き込むことで、
Googleという番人に「うちの正しい情報はこれだよ!」と
直接教えることができる公式の窓口なんです。
つまり、Googleに、「うちの情報はここを見てね!」と
正しく教えるための公的な窓口だと思ってください。
まずはここを、自分で書き込むこと、
これが基本中の基本の「集客のスタートライン」になります。
→具体的な「Googleビジネスプロフィールの書き方」についても公開しています。
「タダでできること」を一緒に実践しましょう。
私はSNSや広告などの、派手な戦略を得意としていません…
SNSのフォロワー数や、派手な広告費の掛け合い。
そんな、声の大きい人だけが勝てるような「パワーゲーム」に疲弊してる方は多いのではないでしょうか。
かつての私も、元気に参戦しておりましたが、今は苦手です…
それにあわない業種も多かったです。
私が応援したいのは、派手さはないけれど、
目の前のお客様に誠実に向き合おうとする、
実直な商売人の皆さんです。
だからこそ、私はGoogleビジネスプロフィールのような、
誰にでも開かれた「無料の窓口」を何よりも大切にしています。
